GWは京都でアート散歩、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2023」「跳躍するつくり手たち」+1
誉田屋源兵衛・外観
『Mother’s #38』 Courtesy of The Third Gallery Aya © Ishiuchi Miyako
From the series of 『Sasurai』 © Yuhki Touyama
毎回、KYOTOGRAPHIEで特別に公開される「誉田屋源兵衛・竹院の間」では、ケリングの「ウーマン・イン・モーション」の支援により世代の違う女性写真家2名による対話的なエキシビション『Views throgh my window』が行なわれている。日本を代表する女性写真家の石内都は今回の展示の相手に迷わず若手写真家・頭山ゆう紀を選んだという。石内は84歳で死別した母との個人的な作品『Mother’s』、頭山は祖母の介護中の作品と家族の記憶を作品にした『境界線13』。宮大工の名棟梁・三上吉兵衛が明治から大正期に手掛けた京都室町の大店町家が残す空間の時間の中で展示されている。
『存在 existence #11 from the series of 自然 JINEN』© Yu Yamauchi
同じ敷地内の奥にある黒漆喰の八角形のドームを擁する「黒蔵」