セイコー創業140周年を記念した、クレドール「叡智II」瑠璃色磁器ダイヤルモデルが登場
セイコー創業140周年にふさわしい重厚な色合いがアニバーサリーイヤーを飾ります。また、シースルーバックから見えるムーブメントに装着されたパワーリザーブ表示の針やねじは純鉄を焼くことで生まれる、濃紺の酸化被膜処理「テンパー(ブルースチール)仕上げ」となっており、瑠璃色のポーセリンダイヤルと美しく響き合います。
手作業で磨き上げられ、独創的な機構を搭載したムーブメントが放つ繊細な輝き
搭載されているキャリバー7R14は、「受」の輪郭や、ルビーやねじの埋められる穴の周りの面取り部が、どの角度から見ても美しく輝くよう、手作業によって鏡面の曲面形状に丁寧に仕上げられています。また、キャリバー7R14の「トルクリターンシステム」は、トルクの大きいスプリングドライブ(※2)の特性を最大限に生かし、限られたエネルギーを有効に使い時計の持続時間を延ばす独創的な機構です。トルクが大きいフル巻き上げの状態から約35時間の間は、動力ぜんまいのエネルギーを活用して、ぜんまい自らを巻き上げます。限られたエネルギーを有効に使うこの機構により、従来の7R系スプリングドライブよりも持続時間が約25%向上し、約60時間の持続時間を実現しています。