国産機械式時計史に刻まれた金字塔「キングセイコー」のデザイン復刻モデルを発売
当時のアクリルガラスのシルエットを、より広い見切りで再現すべく開発した新形状のボックス型サファイアガラスによって、オリジナルモデルが醸し出す格調高くも柔らかな雰囲気を纏いつつ、これまでにない広々とした解放感と、視認性や耐傷性の向上を実現しています。
丁寧に再現されたオリジナルモデルのディテール
前述したポイントの他、りゅうずに施された繊細なセイコーロゴと防水仕様の証であった「W」のマークや、美錠には躍動感あふれるセイコーの文字が再現されています。
また、裏ぶたの表示レイアウトや、キングセイコーブランドのアイコンともいえる「盾」をモチーフとしたクレストマークがあしらわれたイエローゴールドカラーのメダリオンもオリジナルモデルを彷彿とさせ、細部に至るまで、“KSK”の意匠が継承されています。
高い装着性を叶える現行最薄型の自動巻ムーブメント、キャリバー6L35
“KSK”のオリジナルモデルに搭載されたムーブメントは手巻式でしたが、本作ではセイコーの現行機種において最も薄い自動巻キャリバー6L35を採用することで、オリジナルモデルに対しわずか0.5mmの差に抑えた11.4mmという装着感に優れるスリムなフォルムを実現しました。