シャンパーニュ「ローラン・ペリエ」×ホテル椿山荘東京「カメリア」の特別ディナーを体験。至極のマリアージュを楽しむ
「爽やかさの中にもクリーミーさがあって、『ブリュットL-P』はカルボナーラや豚肉の料理、フレンチでよく使われるシャポン料理とも相性がよいです」とフィリップ・ソーゼット氏。シャンパンをクリームソースに使った、ノルウェー・サーモンのプレゼと共にいただく。そして「キュヴェ ロゼ ブリュット」をシャーベットにしたお口直しをはさみ、お肉料理へ。
白手袋をはめた給仕によって、ルイ14世の時代のスタイルのレギエール(水差し)で注がれたのは、ブランド自らが“ブレンドの芸術作品”と誇る「グラン シエクル」。フランス宮廷の晩餐会の趣を楽しめる。力強さと繊細さ、そしてアロマティックな凝縮感と際立つフレッシュさの完璧なバランスを叶えるために、2002年、1997年など若い複数のヴィンテージがアサンブラージュされている。ディナーのクライマックスにふさわしい味わいだ。ベルドー(山鶉)のローストと同じベルドーのレバーのカナッペが本日のメイン。
「グラン シエクル」はこういったジビエとの相性もよいそう。
それぞれのシャンパーニュに合うよう考えられたこだわりの特別メニューは、ロゼと共に楽しむ、カシスのガトーとミルティーユのタルトのデザートで幕を閉じた。