くらし情報『展覧会「もっと知りたい名画の世界 よそおいの200年」名古屋で、フランス美術200年を衣服と共に紹介』

2017年2月11日 14:25

展覧会「もっと知りたい名画の世界 よそおいの200年」名古屋で、フランス美術200年を衣服と共に紹介

展覧会「もっと知りたい名画の世界 よそおいの200年」名古屋で、フランス美術200年を衣服と共に紹介

名古屋・ヤマザキマザック美術館にて、展覧会「もっと知りたい名画の世界よそおいの200 年」が、2017年4月22日(土)から8月27日(日)まで開催される。

展覧会の見どころ
本企画展では、17世紀後半から20世紀初頭にフランスで描かれた絵画を中心に、当時の装飾品や調度品を合わせて展示することで、ヨーロッパの美術と装いの文化が広く紹介される。

見所は、フランスを中心とするヨーロッパの、200年もの宮廷ファッションを一望できる展示だ。貴族たちが着ていた豪華なドレスや衣服を、宮廷の部屋の装飾をイメージした展示空間で楽しめる。

フランス絵画300年の歴史をファッションの切り口で知る
出展される絵画作品は、貴族の肖像画を中心としており、そこから当時のファッションや文化を窺い知ることができる。「太陽王」ルイ14世と17世紀のフランスを代表する俳優にして喜劇作家のモリエールを、ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングルが描いた《ルイ14世の食卓のモリエール》。重い巻き髪や全身リボンの装飾などが見てとれるが、これらは当時流行した宮廷ファッションである。

18世紀、ロココの時代に入ると、フランスのファッション産業は大きく開花する。

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