2017年9月24日 12:30
ファイナルファンタジー(FF)の大規模回顧展「別れの物語展」が六本木で開催
その魅力として挙げられるのは、CGによる圧倒的に美しいグラフィックや人間味に溢れた個性豊かなキャラクターたち、そして感動的なストーリーだろう。中でも、シリーズを通して数多く描かれてきたのが、記憶に残る“別れの物語”だ。
“別れの物語”に着目した大規模回顧展
今回の回顧展は、作品の中で描かれてきた数々の“別れの物語”を様々な趣向を凝らした体験型展示で再構築したもの。戦友・親子・恋人など、キャラクターたちの数々の”別れの物語”が紹介される。
自動で流れるゲームBGM&キャラクターボイス
会場に足を踏み入れると、まず来場者にはiPhoneを採用した専用音声ガイド機が手渡される。展覧会はヘッドホンをつけて鑑賞するスタイルとなっており、展示物の前に立つとシンクロしたゲームBGMやキャラクターボイスが自動的に流れてくる仕組みだ。FFのプレイヤーなら一度は聞いたことのある台詞や音楽が楽しめる。
さらにユニークな試みが。
展示会を楽しんだ後に、iPhoneをQRコードにかざすと、自身が足を止め会場で聴いた楽曲のプレイリストが印字・配布される。会場で気に入った曲をあとで振り返ることが可能となっている。