映画『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』ニコラス・ケイジ主演、隕石衝突による“極彩色の悪夢”
またその妻であるテレサ役に、『レッド・スパロー』のジョエリー・リチャードソン、長女ラヴィニア役に『ビッグ・アイズ』のマデリン・アーサーを迎えるほか、長男ベニーをブレンダン・マイヤー、末っ子のジャックをジュリアン・ヒリアードがそれぞれ担当する。
“極彩色”が導く、邪悪な世界
タイトルが意味する“宇宙からの色/異次元の色彩”というワード通り、『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』は、隕石の衝突がもたらす不気味な“極彩色”もまた、物語の重要なカギを握る存在。
その“色”の襲来によって、精神や身体に異常をきたしていく家族の中には、良き父親から、狂乱の目つきの異人へと変り果てるネイサンの姿も映し出されている。
敵か?味方か?一家を取り巻く謎のキャラクターも
また物語には、ガードナー家のもとを訪れる水文学者のワード(エリオット・ナイト)や、奇妙な隣人エズラ(トミー・チョン)といった、家族を取り巻く謎の登場人物たちも。果たして彼らは敵なのか?味方なのか?そしてネイサンが向ける銃口の先にあるものとは一体…?
『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』ストーリー
大都市の喧騒を逃れ、閑静な田舎に移り住んだガードナー家。