くらし情報『映画『ある男』妻夫木聡主演で平野啓一郎の小説を実写化、“他人として生きた男”を巡る感動ミステリー』

2021年9月3日 11:40

映画『ある男』妻夫木聡主演で平野啓一郎の小説を実写化、“他人として生きた男”を巡る感動ミステリー

映画『ある男』妻夫木聡主演で平野啓一郎の小説を実写化、“他人として生きた男”を巡る感動ミステリー

芥川賞作家・平野啓一郎の人気小説『ある男』が実写映画化。2022年11月18日(金)に公開。第46回日本アカデミー賞では、最優秀作品賞ほか多数部門において最優秀賞を受賞した。

平野啓一郎のベストセラー小説を実写映画化
原作小説の『ある男』は、第70回読売文学賞を受賞し、累計19万部を超える平野啓一郎のベストセラー作品。既に実写映画化されている『マチネの終わりに』に続く作品として、2018年に発表された。

“他人として生きた男”の真実に迫るヒューマンミステリー
物語は、主人公である弁護士・城戸が、“ある男”の真実に迫る、「愛」と「過去」を巡る感動のヒューマンミステリー。城戸は、かつての依頼者である里枝から、里枝の亡くなった夫「大祐」の身元調査の依頼という奇妙な相談を受ける。

里枝は離婚を経験後、子供を連れて故郷に戻り、やがて出会う「大祐」と再婚。
新たに生まれた子供と4人で幸せな家庭を築いていたが、ある日突然夫が不慮の事故で命を落としてしまう。悲しみに暮れる中、大祐の法要の日、長年疎遠になっていた大祐の兄・恭一が訪れ、遺影を見ると「これ、大祐じゃないです」と言い放つ。愛したはずの夫「大祐」

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