「もっと広まってほしい」 選挙カーで母親が怒りに震えた理由に「本当にこれ」「泣きそうになった」
2021年10月現在、公職選挙法では8~20時まで選挙カーでの呼びかけが認められています。また、静穏を保つ地域を除き、具体的な音量の制限は定められていません。
やまぎしさんだけでなく、ネットでは多くの子育て世代から「子供が起きてしまうので本当にやめてほしい」という声が上がっています。
また、夜遅い時間帯に働き、昼に睡眠をとる生活サイクルの人も、選挙カーに睡眠を阻害され困っているようです。
子育ての苦労も描かれたやまぎしさんの漫画に、多くの人から共感する声が集まりました。
・これはもっと広まってほしい。子育て当時を思い出して泣きそうになった。
・子育て支援をうたうなら、お昼寝の時間帯に住宅街を走らないでほしい。
・本当にこれ。育児疲れが限界すぎて、窓を開けて怒鳴りそうになったこともある。
少子高齢化が深刻な問題になっている日本では、多くの政治家が子育て支援を目標に掲げています。
真の子育て支援とは、多くの親が子供を快適に育てられる社会の実現ではないのでしょうか。
インターネットの進化やデジタル機器の普及を受け、「選挙カーは時代にそぐわないのではないか」という声も上がっている昨今。