住人が引っ越した後の家で見つかったのは…「怒りが込み上げる」「かわいそうに」
それでも犬は、ドナさんたちを信用しようとしていました。そして、動物病院に到着すると、犬はすっかり心を開き、その場にいる全員にキスをしてきたそうです。とても人懐っこくて愛情深い性格だといいます。
フレオンと名付けられた犬は、保護されてから約1か月後に里親が決まりました!
フレオンのストーリーには「かわいそうに。心が痛むよ」「なぜこんなひどいことができるのか。怒りが込み上げる」「この犬に最高の未来が待っていますように」などの声が上がっています。
ドナさんに連れられて外へ出た後、フレオンは家のほうを振り返り、しばらく動こうとしませんでした。
おそらく「ここにいたら飼い主が戻って来るかもしれない」という希望をもっていたのでしょう。
階段にドッグフードと水が置いてあったため、フレオンは生き延びていました。しかし、家の中はとても暑く、かなりノドが渇いていたようでした。
もしあのまま誰にも見つからなかったら、いずれ食べ物と水はなくなり、フレオンの命も尽きていたと思われます。
どんな事情があろうと、ペットを置き去りにすることは無責任としかいいようがないでしょう。
本物の『家族』ができたフレオンが、これからは一生大切にされて過ごせることを願わずにいられません。
[文・構成/grape編集部]
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