「救出劇」について知りたいことや今話題の「救出劇」についての記事をチェック! (1/5)
SUGIZOが映画『V. MARIA』(読み:ヴィイマリア)の劇中歌と劇伴を手がけたことが発表された。本作は、創立30周年を迎えた制作プロダクションのメディアミックス・ジャパン(MMJ)の新たなるチャレンジとして、20~30代の若手社員を対象に劇場用映画企画のプロデュースの機会を与えるプロジェクト「M CINEMA」の第1弾。亡き母がヴィジュアル系バンドが好きなバンギャルだったと知った主人公の女子高生・マリア(菊地姫奈)は、母の遺品からヴィジュアル系バンドという存在に出会い、楽曲やヴィジュアル系カルチャーに興味を持っていく中で、亡き母の軌跡をたどりながら自己を見つめ、成長していく。監督は、米軍基地の町を舞台にした新世代音楽青春映画『大和(カリフォルニア)』や、リベンジポルノの被害にあった在日韓国人女性の悲劇を描いた『VIDEOPHOBIA』などを手がけてきた宮崎大祐が務める。SUGIZOへオファーした経緯について、小澤プロデューサーは、「過ごしてきた時や場所が全く異なる宮崎監督と私はLUNA SEAが奏でる音楽を通じて出会いました。この映画のストーリー作りを監督と進めていく過程で最も大切にしていたコンセプトが“V系カルチャーが繋ぐ過去と未来”であり、自然と最初にイメージし、お名前が上がったのはSUGIZOさんでした。そして、奇跡の連続が紡いだ素敵なご縁によりこの度SUGIZOさんに劇中音楽をお引き受けしていただける運びとなりました」とコメント。ライブシーンの撮影は、SUGIZOやLUNA SEAとも縁の深い老舗ライブハウス・目黒鹿鳴館で実施。SUGIZOは撮影現場にも立ち会い、ライブシーンへのアドバイスも行ったとのことで、「今回、以前から注目していた宮崎大祐監督とご一緒できたことは僕にとって重要な出来事でした。この題材の中でどう音楽を綴っていくか、どう世界を創っていくか、当初はやや悩みに入りましたが、監督の見事な手腕と俳優陣の思いの籠った素晴らしい表現が重なり、そのエネルギーに引っ張られて音を紡いでいきました。結果的に非常にエモーショナルかつ愛おしい映画が生まれたのではないでしょうか」と本作への自信をのぞかせ、「何よりLUNA SEAと自身の楽曲をこの作品のためにセルフカバーできたことは本当に感慨深い素敵な体験でした。V系カルチャーを通じて時空を超えた家族の絆に心揺さぶられる、この珠玉の音楽映画を是非楽しんでいただけたら幸いです」とコメントを寄せた。なお本作は、移転が決定している目黒鹿鳴館で最後に撮影された映画となる。目黒鹿鳴館での撮影に立ち会ったSUGIZO劇中歌のドラム演奏を担当したのは、LUNA SEAの真矢。SUGIZOは「いつも大切な楽曲のドラムレコーディングは盟友・真矢に頼んでいます。彼はドラムを最高に歌わせることができる随一の表現者です。そもそも今回の楽曲はLUNA SEAのセルフカバーですし、当然ながら彼以上の人選は想像がつきません」と真矢への圧倒的な信頼感を明かした。■SUGIZO コメント全文今回、以前から注目していた宮崎大祐監督とご一緒できたことは僕にとって重要な出来事でした。この題材の中でどう音楽を綴っていくか、どう世界を創っていくか、当初はやや悩みに入りましたが、監督の見事な手腕と俳優陣の思いの籠った素晴らしい表現が重なり、そのエネルギーに引っ張られて音を紡いでいきました。結果的に非常にエモーショナルかつ愛おしい映画が生まれたのではないでしょうか。何よりLUNA SEAと自身の楽曲をこの作品のためにセルフカバーできたことは本当に感慨深い素敵な体験でした。V系カルチャーを通じて時空を超えた家族の絆に心揺さぶられる、この珠玉の音楽映画を是非楽しんでいただけたら幸いです。<作品情報>『V. MARIA』4月1日(火)~14日(月) 目黒シネマで2週間限定公開公式X:
2025年03月06日猫は狭くて暖かい場所を好むため、車のエンジンルームに入り込むことがあります。それはよく知られていることですが、実際に自分の車に猫がいた場合、人は冷静ではいられないようです。レンタカーから子猫の鳴き声が!秋の寒い朝、サラ・フォレスト(motherofthecorn)さんはレンタカーで移動していました。4.8kmほど走った後、4時間駐車してから再び車に乗り込んだサラさんは、運転し始めて数秒もたたないうちに異変に気付きます。車から、ニャーニャーという鳴き声が聞こえたのです。すぐに状況を理解した彼女は、「冗談でしょ。こんなのありえないわ」といいながら車のボンネットを開けました。そして優しい声で「出ておいで」と話しかけると…子猫が返事をしたのです!予想はしていたものの、実際に子猫を確認したサラさんは「本当に子猫がいたわ!信じられない!」とびっくり。しかしここからが大変。子猫はエンジンルームの中に隠れて一向に出てきません。すると、奮闘しているサラさんに気付いた近所の人たちが集まってきて…。どうなったのかはこちらをご覧ください!@motherofthecorn THERE ARE GOOD PEOPLE IN THIS WORLD I couldn't believe it was an actual kitten! It was the first cold morning of fall and I had driven the car about 3 miles, parked for 4 hours and then started driving again. I'd only been driving for a few seconds when I heard meowing so I pulled into a neighborhood and started trying to lure her out. People came out of their houses and offered to help without any hesitation. Also it's a rental! #fyp #sillykitty #kitten #kitty #rescuecat #rescue #goodsamaritan #goodpeople ♬ original sound - motherofthecorn車の外側を叩いてみても、子猫は人の手が入らない狭いすき間に隠れたまま。一瞬、顔を出した隙に捕まえようとしますが、逃げられてしまいます。そうしているうちに、さらに多くの人が手伝おうとして集まってきました。お菓子でおびき出す作戦も失敗した後、彼らは工具をもってきてホイールパネルを外し始めます。こうしてついに子猫を捕まえたのです!翌日、サラさんは再び子猫の動画を投稿。そこには「どうやら我が家の猫は4匹になったみたい」と、彼女が子猫の里親になったことが報告されていました!@motherofthecorn Replying to @mlrmama07 i guess we have 4 cats now♀️♀️♀️ ##fosterfail #kitty #sweetbaby #mitsubishimirage #Mitsubishi #loved ♬ ily (i love you baby) - Surf Mesa実はサラさんは大の猫好きで、すでに3匹の猫と暮らしていたそう。新しく家族に仲間入りした子猫は、レンタカーの車種にちなんで『ミラージュ(三菱)』ちゃんと名付けられました!これらの動画には、「みんな優しい人たちだ」「最高の結末だね」「私の初めての猫も同じ状況でやってきたよ」などの声が寄せられています。サラさんは近所の人たちに助けを求めていないのに、彼らはためらうことなく手伝ってくれたのだとか。彼女は「世の中にはいい人たちがいる」と感謝の気持ちをつづっています。これからミラージュちゃんの名前を由来を聞かれるたびに、サラさんはこの救助劇を思い出すでしょうね![文・構成/grape編集部]
2024年11月25日アメリカのワシントン州で起きた出来事が話題になりました。『スティーブンス郡保安官事務所』のライト保安官代理が、田舎の森林地帯をパトロールしていた時のことです。彼は道路に座っている1匹の犬に遭遇しました。近くに住宅が見当たらなかったため、ライトさんは犬を車に乗せて飼い主を探そうとしましたが、犬は車に乗ろうとしなかったのだそう。そこで彼は約1.6km以内の周辺住宅を調べましたが、飼い主は見つからなかったのです。犬の後をついて行くと…?ライトさんは「何かがおかしい」と感じて、道路のセンターライン上に横たわっている犬の元に戻りました。そして犬を車道から移動させようとしたところ、犬が人通りの少ない、標識のない道を走って行ったのだとか。彼があわてて犬を追いかけると、小さな別荘にたどり着きます。その周辺を調べ始めたところ、別荘から少し離れたところで高齢の男性が横たわり、助けを求めていたのです。ライトさんを別荘まで誘導した犬は、男性の愛犬のギータちゃんだったのです!『スティーブンス郡保安官事務所』は、ギータちゃんの写真とともに、この出来事についてFacebookに投稿。「彼の命を救ってくれたギータに感謝しています。毛皮で覆われた我々の友達の忠誠心と勇敢さは、我々を驚かせて止みません」とつづりました。投稿にはギータちゃんと、ライトさんへの称賛の声が寄せられています。・感動して涙が出た。犬は私たちの最高の仲間で、素晴らしい方法で愛を示してくれるよね。・お父さんを救おうとした賢い犬だ。またライトさんが直感に従い、走り去らなかったことに感謝するよ。・ライト保安官代理にはボーナスを、ギータちゃんにはおやつが詰まった箱をあげて。どちらもヒーローだ。ギータちゃんは13歳で、元保護犬なのだとか。飼い主である84歳の男性は、定期的に薬を服用する必要がある持病を抱えていて、転んで脚をケガしていたそうです。ライトさんが発見した時、男性はすでに何時間もそこに倒れていたといいます。もしそのまま発見されなかったら、深刻な事態になっていたかもしれません。ギータちゃんは倒れた飼い主さんを助けようとして、車道に横たわり、通りかかった車の注意を引こうとしたのでしょう。なんという賢い犬なのでしょうか。また、ギータちゃんを見て異変を感じ、後をついていったライトさんの判断もさすがです。犬の飼い主に対する忠誠心と愛情には、本当に驚かされますね。[文・構成/grape編集部]
2024年11月05日消防士の仕事は火災現場で消火をするだけではありません。救急車でケガ人や病人を搬送する救急活動や、事故や災害などで動けない人を救助するのも大事な仕事です。消防士たちはそれら全ての状況に対応するため、厳しい訓練を行っています。入り江で助けを待っていたのは?アメリカのテキサス州の『ガーランド消防署』に、救助の要請が入りました。助けを必要としていたのは…犬。なんとゴルフ場の中のクリークで動けなくなっていたのです。クリークとは、ゴルフコースにある小さな入り江や小川のこと。消防士が現場へ到着すると、入り江の小さなスペースに1匹の犬が座っていました。犬はおそらくこのクリークに落ちてしまい、泳いで入り江までたどり着いたのでしょう。ゆっくりと犬に近付いていく消防士。犬の前まで来ると、腕を前に出して自分の手の匂いをかがせようとします。しかし、犬は警戒しているのか、彼に近寄ろうとしません。そこで消防士がとった行動は…。こちらをご覧ください。消防士は犬の体をなでた後、首輪をつかんで引き寄せようとしますが、犬は動こうとしません。しかし彼はそこで、力ずくで犬を捕まえようとはしませんでした。犬の信頼を得るために話しかけながら、優しく体をなで続けます。それからゆっくりと犬の体を抱き寄せて、水の中に入って行きました。こうして無事に犬を救助することができたのです。幸い、犬はケガもしておらず、元気だったとのこと。そして飼い主もすぐに見つかりました!犬はジョアン・ランドリーさんの愛犬のバッバくんで、2日間行方不明になっていたのだとか。『ガーランド消防署』がFacebookに投稿した動画に、ジョアンさんは「私たちの愛しいバッバを救ってくれたガーランド消防署に心から感謝します!」とコメントしています。この投稿には「犬への接し方がとても優しいね」「嬉し涙が出た」「素晴らしい仕事をしてくれてありがとう」など、消防士への称賛の声が上がりました。消防士はバッバくんを急いで捕まえようとせず、安心させることを優先したのでしょう。その結果、バッバくんがパニックになったり、逃げ出したりすることなく、安全に救助ができたのですね。犬がゴルフ場のクリークに落ちるなんて、めったにありません。予期せぬ状況にも冷静かつ適切に対応できるのは、消防士が日々積み重ねている訓練と経験のおかげですね。[文・構成/grape編集部]
2024年10月08日パトロール中の警察官は常に周りに注意を払い、町や人々のちょっとした異変にも気付く必要があるでしょう。アメリカのフロリダ州にある『ペンブロークパインズ市警察署』に勤める、マイク・マティス巡査部長は、まさにその能力に長けた人のようです。近くの車のバンパーから出てきたものは?この日、マイクさんが勤務中に昼食をとるためにパトカーを停車した時のことです。彼は近くに停まっていた車のバンパーから、突然何かが飛び出したのを見逃しませんでした。バンパーから飛び出したのは…子猫の脚!どういうわけか、子猫がバンパーの中から出られなくなっていたのです。助けを求めるように見つめている子猫と目が合ったマイクさんが、見て見ぬふりをするわけがありません。彼はその車の持ち主を探し出して、バンパーを外す許可をもらいました。そしてバンパーを取り外して、子猫を助け出すことに成功!マイクさんは子猫をひとまず『バンパー』と名付けて自宅に連れて帰りました。『ペンブロークパインズ市警察署』はFacebookで、「小さなバンパーくんは、安全な永遠の家が見つかるまで、マティス巡査部長によって保護されることになりました」と報告。ところが、翌日に投稿を更新し「保護は失敗!マティス巡査部長はバンパーくんを飼うことになりました」と発表したのです!コメントを見ると、最初の投稿の時点で多くの人たちはこの展開を予想していたようです。・マティス巡査部長、このかわいそうな子猫を助けてくれてありがとう。彼が『一時預かりに失敗する』に賭ける人はいる?・バンパーくんはマティス巡査部長と一緒に、すでに永遠の家を見つけたと思う。・あなたヒーローだ!そしてきっと一時預かりに失敗するに違いない。正式にマイクさんの家族になったバンパーくんは、ロキくんという新しい名前をもらったそうです。マイクさんが撮影した、保護した後のロキくんの写真からは、すでに愛猫にメロメロな様子が伝わります。子猫を助けた後、動物保護施設に預けずに自宅に連れて帰った時点で、マイクさんはロキくんを家族に迎えるつもりだったのでしょう。かわいそうな子猫に訪れた『予想通り』の幸せな展開には、「おめでとう!」の声が殺到しました![文・構成/grape編集部]
2024年07月31日アメリカのアリゾナ州の警察に、「高速道路のランプの高架橋から男性が身を乗り出しています!」という通報が寄せられました。最悪の事態を予測した警察官が急いで現場へ向かうと、通報どおり男性の姿を発見。ところが男性がそんなところにいたのは、予想とはまったく違う理由でした。彼は、高架橋の下に子猫がいるのを見つけて、助けようとしていたのです!子猫がいた場所は消防隊員でさえ降りられない場所だったため、警察官たちは特別な作戦を考えました。彼らは一時的に道路を通行止めにして、親切な通行人からバケツとロープを借ります。そして、ロープをくくりつけたバケツを子猫の前にぶら下げることにしたのです。果たしてこの作戦はうまくいったのでしょうか…。結果はこちらです! この投稿をInstagramで見る Arizona Dept. of Public Safety(@azdps)がシェアした投稿 子猫は数分間、バケツの臭いを嗅いだ後、ついに頭からバケツに飛び込みました!警察官は素早くバケツを引き上げて、子猫を救助することに成功!子猫はお腹を空かせていましたが、ケガはなかったそうです。『アリゾナ州政府公安部』がInstagramに投稿した動画には、「この子を助けてくれてありがとう!」「最後のガッツポーズに笑った」など称賛の声が上がりました。動画を撮影していたのは別の警察官で、橋の上にいる仲間に子猫の位置を伝えていたのだとか。そのため、バケツをぴったりと子猫の目の前に下ろせたのですね。なお、子猫はバケツを貸してくれた親切な人が里親になったそうです!最初に子猫を見つけた男性と駆けつけた警察官、さらに協力してくれた通行人ら、優しい人たちによって救われた1匹の子猫。ほほ笑ましい救助劇は多くの人たちの心を温かくしてくれました。[文・構成/grape編集部]
2024年07月30日アメリカのカリフォルニア州にある動物保護施設『マリン・ヒューメイン』に、親切な人から「カモの親子が排水溝に閉じ込められています」という通報がありました。現場に向かった動物管理担当の警察官であるチミヨッティさんは、子ガモたちがいる排水溝がすぐに特定できたようです。なぜならその排水溝のそばで、母ガモが「ここよ!助けて!」というように、ウロウロしていたから。チミヨッティさんは排水溝の蓋を外して、落ちた子ガモを1羽ずつ助け始めます。心配する母ガモが見守る中、彼が子ガモたちを救助する様子をご覧ください。母ガモはチミヨッティさんの近くで、子ガモたちを呼ぶように鳴き続けていますね。助け出された子ガモたちは、まるで「ママー!」というようにピーピーと鳴きながら母ガモに駆け寄っていきました。彼が救助した子ガモは合計10羽!9羽目と10羽目はかなり奥のほうにいたようで、チミヨッティさんは道路に寝そべって手を伸ばしています。こうして、すべての子ガモたちが母ガモと再会できました!『マリン・ヒューメイン』がFacebookに投稿した動画には、喜びの声が上がっています。・素晴らしい救助だ!赤ちゃんたちを救ってくれてありがとう。・なんて優しい動画なんだろう。・すべてのヒーローがマントを着ているわけじゃない。幸い子ガモたちにケガはなかったようで、親子は安全な場所へ向かったということです。チミヨッティさんは、助けた後に母ガモとは違う方向へ走って行った子ガモを心配そうに見ています。また、最後のほうでは排水溝の中にあったダンボールを取り除いて、取り残されている子ガモがいないか注意深く探していますね。きっと彼は、動物が好きな優しい人なのでしょう。子ガモを救助している間、すぐ横を何台もの車が通り過ぎています。親切な人が困った母ガモに気付き、『マリン・ヒューメイン』に連絡しなかったら、子ガモたちはどうなっていたことか…。心優しい人たちのおかげで、カモの親子が再会できてよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2024年07月29日車に乗る前に、エンジンルームや車のまわりなどを点検することは大切です。車体に不具合がないか早期に発見するため、特に長距離を運転する前には出発前の点検が推奨されています。出発前にトラックの点検をしていたら…?アメリカのオハイオ州で、セミトレーラーの運転手が仕事を始める前に、いつものように車両の点検をしていました。そこで運転手の男性は、ある異変に気付きます。それは、トラック自体の故障ではありません。大きな2本のタイヤの間に、子猫が挟まっていたのです!子猫はタイヤの間の狭い隙間にすっぽりと入り込んで、自力で抜けられないように見えたそう。運転手の男性は警察のハイウェイパトロールに協力を求め、彼らは安全に子猫を助け出すために知恵を絞り始めます。タイヤの上から覗き込むと、子猫の脚がタイヤの間に挟まっているのが確認できたのだとか。この場合、タイヤの間から手を伸ばして子猫を無理やり引っ張るのは危険です。そこで彼らは外側のタイヤを外しますが、子猫は残ったタイヤの中に隠れてしまいました。「ほら、出ておいで」と呼んでも、子猫が出てくる気配はありません。さらに内側のタイヤも慎重に外すと、怯えて動けなくなっている子猫の姿が!こうして、無事に子猫を救助することができました。Watch this meow-velous rescue of a kitten stuck in a semi's wheel well. This seemingly im-paw-sible rescue mission had a happy ending...thanks to the purrfect teamwork by all on scene! pic.twitter.com/XYqk7tWpXB — OSHP_NEOhio (@OSHP_NEOhio) June 18, 2024 オハイオ州のハイウェイパトロールはXでこの救出劇について報告。子猫の救助に協力した人たちへの称賛の声が上がりました。・運転手が子猫に気付いてくれて嬉しい。・ハッピーエンドで本当によかった。怯えた子猫に優しくしてくれたみなさん、ありがとう。・だからこそ出発前の点検はとても重要なんだよね。運転手さん、グッジョブ!・車両の安全点検をするルールを守った運転手は素晴らしい。会社は彼を表彰してあげてほしいよ。子猫は動物保護施設に預けられた後、里親が決まったそうです。このセミトレーラーの運転手は、まさか車の点検をして子猫が見つかるなんて予想もしていなかったはず。仕事の開始が遅れることより子猫を助けることを優先した運転手と、チームワークで子猫を救った人たちに大きな拍手を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年07月23日暑さが厳しいアメリカのテキサス州で、尊い命が救われる出来事がありました。2024年6月24日、『タラント郡保安官事務所』に「子犬が捨てられている」という通報があったとのこと。保安官代理のコリン・スティーブンソンさんとヘイリー・ドリューさんが急いで現場に向かうと、誰もいない野原に8匹の子犬が置き去りにされていたのです。この日の気温は38℃近くあり、子犬たちはキャリーケースに入れられた状態で、中には水も置いていなかったのだとか。2人はすぐに子犬たちをエアコンが効いたパトカーに乗せて、水を与えました。幸い8匹とも命に別状はなく、地元の動物保護施設に預けられました。子犬たちは生後6週間のシェパードのミックス犬と思われるそう。『タラント郡保安官事務所』の投稿には、子犬たちを捨てた人物への怒りの声が殺到しています。・かわいそうな子犬たち!無事で本当によかった。・世話ができないなら、保護施設に連れていけばいいじゃないか?なぜこんな残酷なことをするんだ!・信じられない。子犬たちを置き去りにした人物を見つけて、同じ目に遭わせてやりたい。コリンさんとヘイリーさんは2人とも大の犬好きなのだとか。保護された8匹のうち、1匹はコリンさんが里親になりました!残る7匹も新しい家族が決まったそうです。現場には監視カメラが設置されておらず、子犬たちを放置した人物を特定するのは難しいと思われるそうです。子犬たちがどのくらいの時間、その場所に放置されていたかは分かりませんが、手遅れになる前に保護されたのが不幸中の幸いでしょう。九死に一生を得た8匹の子犬たちが、これからは幸せに過ごしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年07月18日春はカルガモの親子にとって引っ越しのシーズン。日本ではこの時期になると、母ガモが子ガモを連れて移動しますが、アメリカでも同様の光景が見られます。アメリカのニューヨーク州にある病院の駐車場で、カモの親子が歩いていました。その場にいた人たちが、カモたちを温かく見守っていたところ、ハプニングが起こります。母ガモがマンホールの蓋の上を通り過ぎた直後、後ろに続いている子ガモたちが次々とマンホールの中に落ちてしまったのです!マンホールの蓋に穴が開いていたため、小さな子ガモの体はその穴からスルリと抜けて落下。10羽の子ガモのうち9羽が落ちてしまいました。「今助けるぞ!」看護師たちが救助に向かう目の前で子ガモたちが消えていくのを見ていた看護師たちは、すぐさま行動を起こします。彼らはマンホールの蓋を外し、車に鎖をつないで命綱にして、自らがマンホールの中に入って子ガモたちを助けることにしたのです。実際の救助の様子をご覧ください。@wildliferehab_kl Link tree in bio @Jill16 #wildlife #wildliferescue #wildliferescuer #wildliferehab #wildliferehabilitation #wildliferehabber #mallard #ducklingrescue #duckling #duckrehab #nursessavetheday #snch #nursesareheros #southnassaucommunityhospital #oceansidefiredepartment #everylifematters #longislandwildlife #longislandny #longislandnewyork #animalnation #jillisahater #whathasjilldonetohelp #jealousjill #bitter ♬ original sound - KL the Wildlife Rehabilitator深い穴の中に入った看護師の男性は、底から6羽の子ガモを助け出しました。この時、彼らは穴に落ちたすべての子ガモを救助したと思っていたのだそう。しかし、まだ3羽が穴の中に残っていることに気付き、消防署に助けを求めました。こうして消防隊員が残る3羽も助け出して、無事に9羽を救助することができました!残念ながら救助をしている間に、母ガモは穴に落ちなかった1羽の子ガモを連れてどこかへ行ってしまったのだとか。そのため、9羽の子ガモたちは野生動物の保護活動をしているカレンリン・ストラッチャー(wildliferehab_kl)さんが預かったそうです。この動画には看護師たちへの称賛の声が上がりました。・みんなが協力して、かわいい赤ちゃんたちを助ける姿に感動した!・この看護師の男性はおそらく12時間勤務の後に、子ガモたちを気にかけてくれたんじゃないかな。・善良な人がまだ存在していることを思い知らされたよ。動画の中でカレンリンさんは、足場もない深い穴の中に鎖1本で降りた看護師の男性がいかにすごいかを称えています。きっと看護師たちは、「一刻も早く助けなければ!」と思ったのでしょう。そのおかげで子ガモたちは全員ケガもなく、無事だったそうです。9羽の尊い命を救うために全力を尽くした人たちに、大きな拍手を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年07月17日アメリカのアリゾナ州にある『グランドキャニオン』は、世界遺産に登録されている大峡谷です。アメリカでもっとも人気のある国立公園の1つで、その絶景を見るために世界中から多くの人が訪れます。木の上から絶景が見たかった?グランドキャニオン国立公園の公式Xが投稿した2枚の写真に、注目が集まりました。この日、グランドキャニオン国立公園内にあるキャンプ場の近くで、救助の要請が入ったのだとか。現場に急行した消防士と救急隊員が発見したのは…木の上から降りられなくなった猫!猫は高い木の枝にお腹で引っかかるような格好で、動けなくなっていたのです。Tree-climbing for the purr-fect panorama! A huge shoutout to our firefighters and first responders who sprang into action today to rescue a furry adventurer from the heights of a tree at Grand Canyon. Can you help us find this kitty's owner? Share this post to spread… pic.twitter.com/mZWDDZgKSG — Grand Canyon NPS (@GrandCanyonNPS) June 22, 2024 駆けつけた消防士がはしごを使って、猫を無事に救助しました。グランドキャニオン国立公園はXに、「完ぺきな絶景のために木に登る!」とつづって、猫を助けたことを報告。消防士たちを称賛しながら、「この子猫の飼い主を見つけるのを手伝ってくれませんか?」と投稿のシェアを呼びかけました。するとまもなく、飼い主が見つかったそうです。この投稿には、安堵や笑いなど、さまざまな声が上がっています。・1枚目の写真がプライスレス。・かわいそうだけど、猫が枝に引っかかっている姿が笑える!・ハッピーエンドでよかった。この猫を助けてくれてありがとう!猫が高い木に登って降りられなくなるのは、珍しいことではありません。しかし、こんなふうにお腹で枝に引っかかってしまうなんて…最初に見つけた人はびっくりしたでしょう。木の上からグランドキャニオンの絶景を眺めたかったのかもしれませんが、無事に助けてもらえてよかったですね![文・構成/grape編集部]
2024年07月09日ハ・ジョンウとチュ・ジフンの韓国2大スターが共演した超大作『ランサム 非公式作戦』から、孤立無援の救出ミッションに挑む予告編とポスタービジュアルが解禁された。『最後まで行く』のキム・ソンフン監督が、実際の韓国人拉致事件をベースに、驚くべき想像力でユーモアと緊張感に溢れる映画体験へと昇華させた本作。韓国のアカデミー賞として名高い大鐘賞では3部門にノミネートされた。今回完成した予告編は、レバノン・ベイルートで消えた外交官を救うために、身代金を手に現地に向かう外交官ミンジュン(ハ・ジョンウ)と、タクシー運転手として働く韓国人のパンス(チュ・ジフン)という、通常では相容れないコンビが出会うシーンからスタートする。救出した際の成功報酬として“自身の出世”という約束を取りつけたミンジュンだったが、内戦下のレバノンに到着した途端、銃を持った者たちの襲撃に遭ってしまう。難なく街に逃げ出したミンジュンは、その場に居合わせたパンスのタクシーに乗車。銃声音が鳴り響くなかでも逃げ切ることができたが、パンスからは「あんたのせいで撃たれそうになった」とクレームを言われてしまう。危険な目に遭わせたものの、現地を熟知するパンスに協力を仰ぐことにしたミンジュン。「100ドルで救出に協力を。アメリカで働くか?」といった、韓国政府直属の見返りがあると匂わせて交渉を成立。“エリート&タクシー運転手”というバディを結成することに!?その目的は、「拉致された人質の救出」。外交官のために用意した、身代金の取引日が近づく中で、ミンジュンの同僚が「生きて帰れ!」と声を荒げる姿も映し出されている。関係者のただならぬ緊迫感と、タイトルにもある“非公式作戦”がいかに危険なものかが伝わってくる。また、パンスが運転するタクシーが、エンジン全開でカーチェイスを繰り広げる様子、さらには天に向かって炎が吹き上げる瞬間など、製作費“約200億ウォン(日本円で約20億円)の超大作であることを裏づける、ド迫力なアクションシーンが確認できる。戦火が吹き荒れるベイルートの街で、果たして2人は、無事に捕らわれた外交官を救うことができるのか?危険すぎるミッションの行末が気になる映像に仕上がっている。さらに「孤立無援の救出ミッションが始まる」というキャッチコピーが添えられたメインビジュアルでは、火花を散らすほどのドリフト走行に挑むパンスの鬼気迫る表情と、驚きの表情を浮かべるミンジュンを捉えており、お互いのキャラクター性が見えてくる。観客を飽きさせないほどのアクション映画を作りあげたキム・ソンフン監督からは、「ダイナミックなアクションシーンだけではありません!緊張感と感情が調和するストーリー展開も見所です。どこまでも終わらない、“最後までいく”アクションシーンは、手に汗握りますよ(笑)」と、茶目っ気あるコメントが到着している。『ランサム 非公式作戦』は9月6日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ランサム 非公式作戦 2024年9月6日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2023 SHOWBOX AND WINDUP FILM ALL RIGHTS RESERVED.
2024年06月27日アメリカのオレゴン州で、交通事故に遭った男性が救助されました。この日、ブランドン・ギャレットさんはキャンプ場へ向かう林道を車で走っている途中、カーブを曲がり切れずに堤防から転落してしまいます。ブランドンさんと4匹の愛犬が乗っていた車は谷底に落ちて横転。彼と犬たちはこの事故でケガをして、動けなくなってしまいました。助けを求めて走り出した犬ブランドンさんはかろうじて車から這い出ることができたもの、自力で道路まで登ることはできません。すると、ブランドンさんの4匹の犬のうち、軽いケガで済んだブルーくんがどこかへ向かって走り出します。ブルーくんが向かったのは目的地であるキャンプ場。事故現場から約6.4kmも離れた場所です。キャンプ場にはブランドンさんの家族がいて、彼が来ないことを心配していました。ブルーくんは家族に、ブランドンさんが事故に遭ったことを伝えようとしたのです。ブルーくんが現れたことで、家族はブランドンさんに何かがあったことを察して、彼を探し始めます。翌朝、家族はついにブランドンさんの車を発見しましたが、地形のせいで助けに行けなかったのだとか。家族は警察などに救助を要請。駆け付けた救助隊や消防隊が、まず車と犬を発見します。そして、車から約100m離れた場所で、助けを求めて叫んでいたブランドンさんを見つけました。ブランドンさんはケガをしていたものの命に別状はなく、ヘリコプターで病院へ搬送されました。3匹の犬たちも、無事に生きていたといいます。『ベーカー郡保安官事務所』がFacebookでこの出来事について報告すると、飼い主を救うために助けを呼びに行ったブルーくんへの称賛の声が殺到。「犬の写真が見たい!」という声に応えて、ブランドンさんの家族が提供した写真がこちらです。投稿には「ブルー、よくやった!」「この犬は勲章を受けるに値する」「助けを求めて4マイルも移動するなんて信じられないよ」などの声が上がりました。ブランドンさんがブルーくんを連れてこのキャンプ場を訪れるのは、今回が初めてではなかったようです。だからブルーくんは、道のりを覚えていたのでしょう。ケガをして動けない飼い主のために6km以上も離れた場所まで助けを呼びに行くなんて、なんという賢い犬なのでしょうか。犬の飼い主に対する忠誠心の強さに、改めて驚かされる出来事ですね。[文・構成/grape編集部]
2024年06月17日アメリカのテネシー州に住むアンジェラ・ラムジー(Angela Ramsey)さんが体験した出来事に反響が上がっています。この日、アンジェラさんは娘さんと一緒にランチを買うために、『Pal’s』というファストフードの店に立ち寄りました。2人が近くの小川のそばに車を停めて食事をしていると、何度も猫の鳴き声が聞こえたのだとか。アンジェラさんは車のボンネットを開けますが、猫の姿はありません。すると、車の下を覗いた娘さんが、助手席のフロントタイヤのすぐ上に子猫が乗っているのを発見!子猫はそこから動けないようで、彼女たちが心配そうに見ていると、車で通りかかったカップルが「大丈夫ですか?」と声をかけてきました。事情を聞いたカップルの男性が車の下から子猫を助け出そうとすると、子猫は自力で脱出して逃げて行ったのです。動物管理局、警察、消防の職員が総動員!「この子猫を捕まえなければ!」そう思ったアンジェラさんは警察に勤める友人に連絡して、動物管理局の職員に出動してくれるよう頼みました。まもなく、動物管理局の職員がやってきて、数分後には保安官代理も駆けつけたのだそう。しかし、子猫は大きな岩の間に入り込んだまま、怖がって出てきません。全員であらゆる手を尽くした後、消防隊員を呼んで岩を動かしてもらい、ついに子猫を保護することができました!子猫は生後5~6週間ほどで、アンジェラさんの親友が里親になりました。実は、最初に彼女たちに声をかけたカップルの女性も子猫をほしがっていたそうです。この投稿には、子猫の保護に尽力した人たち全員に称賛の声が上がりました。・これがアメリカだ。関わったみなさん、ありがとう。・とってもかわいい子猫!みんなの努力が報われたね。・あなたたちは全員ヒーローだ!アンジェラさんは、自分の車のタイヤの上から子猫が逃げた後も、決して子猫を放置しませんでした。そんな彼女の優しさから始まった子猫の救助劇は、たくさんの人たちが協力して最高の結末になったのです。この子猫はこれからもきっと、多くの愛情を受けて幸せな生活を送るでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年06月04日アメリカのアリゾナ州にある動物保護施設『アリゾナ・ヒューメイン・ソサエティ』に、「アパートの天井から鳴き声がする」という通報がありました。緊急動物医療スタッフのケンジーさんらが現場に駆け付けると、確かに天井から大きな鳴き声が聞こえてきたのだそう。そして天井に穴を開けると…中に1匹の子猫がいたのです!ケンジーさんが手を伸ばして安全に子猫を助け出すと、子猫の鳴き声が部屋中に響きわたりました。天井にはその子猫以外、母猫も兄妹猫もいなかったといいます。生後2週間ほどと見られる子猫はナラちゃんと名付けられ、ケンジーさんがつきっきりで世話をすることにしました。 この投稿をInstagramで見る Arizona Humane Society(@azhumane)がシェアした投稿 見つかった時のナラちゃんは体重が450gにも満たないほどで、生きるために闘っていたのは明らかだったそう。しかし、ケンジーさんの献身的な世話のおかげで、5週間後には里親を募集できるほど元気になりました!この救出の動画には「どうやってそんなところにのぼったんだ?」「なんてかわいいんだろう」「本当によかった」などの声が寄せられています。天井から出られなくなり、助けを求めて全力で鳴いていたナラちゃん。ケンジーさんたちも驚くほど大きな声で鳴いたからこそ、この部屋にいた人に気付いてもらえたのですね。こんなに強い精神をもったナラちゃんなら、これからもたくましく生きていくでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年05月29日アメリカのアリゾナ州の山で、男性がハイキングをしていた時のことです。誰もいない自然の中で、彼は視線を感じたのだそう。周りを見渡した男性は、目を疑いました。小さな穴に隠れるようにして横たわっている1匹のメス犬がいたのです。犬の被毛の色が周りの土とそっくりだったため、簡単に見落としてしまいそうだったといいます。男性はすぐに地元の動物保護団体『アリゾナ・ヒューメイン・ソサエティ』に連絡して、助けを求めました。スタッフのラシーさんとトレイシーさんが到着するまでの約2時間、心優しい男性はずっと犬のそばで待っていたのだそう。犬は人に対して落ち着いていましたが、穴から出ようとはしませんでした。到着したラシーさんがリードを引っ張って犬を助け出し、水をあげると、すごい勢いで飲み始めたのだとか。乾燥したアリゾナの砂漠地帯で、ノドがカラカラだったのでしょう。犬は足に傷があり、体も弱っていたため、歩くのを嫌がっていました。そのため、彼女たちは犬を赤ちゃんのように抱きかかえて山を下りたのです。ハイカーの男性は、美しい瞳が印象的なこの犬を『ブライトアイズ(輝く瞳)』と命名しました。ブライトアイズちゃんはかなり痩せていて、脱水症状を起こしていましたが、治療を受けて回復。そして数週間後、元気になったブライトアイズちゃんに里親が決まったのです!@azhumanesociety Happy Gotcha Day sweet girl!❤️ #adoptionstory #dogadoption #shelterdog #dogrescue ♬ Stargazing - Myles Smithこれらの投稿には、ブライトアイズちゃんの救助に関わった人たちへの称賛の声が上がりました。・なんて愛らしい犬なんだろう。助けてくれたみなさん、ありがとう。・涙が出た。ハイカーの男性もスタッフの女性たちもみんなヒーローだ。・かわいそうに。こんな場所に置き去りにされるなんて。・見つかった時の犬が悲しそうな目をしているね。ラシーさんは「この犬は最期まで、あの場所にいるつもりだったのでしょう。そしてこのいい人が犬の命を救ったのです」と語っています。ブライトアイズちゃんは極度の栄養失調と脱水症状で、歩く体力もなかったといいます。この日、ハイカーの男性が見つけなければ、最悪の結果になっていたかもしれません。九死に一生を得たブライトアイズちゃんが、新しい家族と幸せに過ごしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年05月15日エクアドルの首都キトで、珍しい救助劇がありました。キトの消防署に、愛犬の救助を求める飼い主から電話がかかってきたといいます。消防隊員たちが駆け付けると…なんと犬が電線に引っかかっていたのです!自宅の屋上のテラスにいた犬が、飛んでいるチョウを見つけたのだそう。チョウに魅了された犬は、そのままチョウを追いかけて屋上からジャンプしたのです。幸いなことに犬は地面に落下せず、すぐ下にあった電線の上に引っかかったのでした。万が一、犬が滑り落ちた場合に備えて、犬がいる場所の真下に消防車を停車。消防隊員たちは細心の注意を払いながら、犬を救助することに成功しました!愛犬と再会した飼い主は安堵していたということです。消防署はFacebookで「この出来事はペットの世話の大切さを改めて思い出させてくれました」と、写真を投稿。犬がケガもなく無事だったことに喜びの声が上がりました。・ははは!なんてクレイジーな犬!・かわいいいたずらっ子だ。犬が無事でよかった!・電線の上に落ちて、ラッキーだったね。・消防隊員のみなさん、この犬を助けてくれてありがとう。消防署に通報してきた時、飼い主さんは怖がっていたそうです。「愛犬にもしものことがあったら」と恐れていたのでしょう。奇跡的に電線の上に落ちた犬は、本当に運がよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2024年05月10日オーストラリアにはコアラやカンガルーを始め、さまざまな野生動物が生息しています。そのオーストラリア最大の野生動物保護団体『WIRES』では毎日のように、助けを必要とする動物についての通報が寄せられるそうです。排水管の中から見つかったのは?この日も『WIRES』の救急隊員のネッドさんは、ある動物の救助に向かいました。工事現場の排水管の中に、タスマニアデビルの子供が入り込んで出られなくなっていたのです。タスマニアデビルはほかの動物の匂いをたどって排水管に入り、動けなくなったと思われました。タスマニアデビルは幸いケガはしていませんでしたが、痩せ細り、体温が高かったのだとか。ネッドさんは慎重にタスマニアデビルを排水管から取り出して、冷たく濡らしたタオルで体を拭いてあげました。その後、3か月半にわたって献身的な世話とリハビリを行った後、元気になったタスマニアデビルは野生に帰されたということです。『WIRES』がFacebookでこの出来事を報告すると、ネッドさんたちに称賛の声が上がりました。・僕だったらそのパイプに手を突っ込まないと思う。あなたたちは在来の野生動物を助けるために素晴らしい仕事をしているよ。・救助チームのみなさん、ありがとう!・このタスマニアデビルは救助してもらえてラッキーだったね。人に慣れていない野生動物を助けるのは、人に危険が及ぶ場合もあるでしょう。それでも『WIRES』のスタッフは24時間365日休むことなく対応し、年間で13万匹以上の野生動物の保護や支援をしているとのこと。この地球上で人と動物が共存するために尽力している人たちに、感謝したいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年05月07日イギリスで民家の庭で見つかったものに驚きの声が上がりました。ある住宅の所有者が、庭に置いてある古い小屋の解体作業を進めていた時のことです。床下の板を持ち上げた彼らは、とてもびっくりしたそう。なぜなら、床下に7匹のキツネの赤ちゃんがいたからです!誰にも見つからないこの場所で、母キツネが子育てをしていたのですね。家の住人は小屋の解体を中断して、キツネの保護団体『ザ・フォックス・プロジェクト』に連絡。こうして赤ちゃんたちと母キツネを再会させるための作戦が始まりました。まず、赤ちゃんたちを湯たんぽを置いた箱の中に入れて、小屋があった場所のそばに放置。住人と『ザ・フォックス・プロジェクト』のスタッフは遠くから見守りながら、母キツネが戻ってくるのを根気よく待つことにします。母キツネがなかなか現れないので、彼らはハラハラしながら待ち続けたそう。すると数時間後、ついに母キツネが戻ってきて、赤ちゃんたちを1匹ずつ安全な場所へ連れて行ったのです。この出来事を『ザ・フォックス・プロジェクト』がFacebookで紹介すると、喜びの声が上がりました。・あなたたちの素早い行動のおかげで、親子が再会できてよかった!・思いやりのある住人に「ありがとう」といいたいよ。・いい話だね。心が温かくなった。『ザ・フォックス・プロジェクト』によると、母キツネは通常、赤ちゃんを捕食者から守るために複数の巣穴をもっているのだとか。今回は母キツネが戻ってきましたが、赤ちゃんキツネを移動させた場合、母親が戻ってこないケースもあるといいます。そのため、我が子のために戻ってきた母親を「勇気ある母キツネ」と称賛しました。イギリスでは、春先に民家の物置の床下などでキツネが子育てをすることは珍しくないそうです。しかし、中には赤ちゃんがいる巣穴を故意に埋めてしまう人もいるとのこと。今回見つかった赤ちゃんたちは、優しい住人のおかげで無事に母親と再会できてよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2024年04月23日海岸には波に乗って、あらゆるものが流れ着きます。環境活動家のコーリン(trashcaulin)さんは、ビーチのゴミ拾いをしていた時、珍しいものを見つけました。彼が発見したのは、カニを獲るためのワナ。誰かが海に仕掛けたカニ獲りワナが、海岸に打ち上げられていたのです。コーリンさんそのワナを回収して、中を確認することにしました。「ここにカニが入っていませんように」と願うコーリンさん。そしてワナの蓋を開けると…!何が起きたのかはこちらをご覧ください。@trashcaulin This crab trap wasn't efficiently anchored so I set these crabs free #crab #crabs #sealife #seaanimals #ocean #beach #animalrescue ♬ Suspenseful and tense orchestra(1318015) - SoLaTiDo「ハロー、カニさんたち!」蓋を開けるなり、元気に挨拶をしたコーリンさん。ワナの中には、生きた大きなカニが7匹も入っていたのです!そして「きみたちは僕が知っている中で、もっともラッキーなカニかもね。さあ、行きな!」といって、カニを海へ放してあげました。動画を見た人たちからは、さまざまな声が上がっています。・カニが「僕は自由だー!」といってそう。・あなたに助けてもらえて、このカニたちは幸運だったね。・カニたちはきみにお礼のハグをしたかっただろう!コーリンさんはカニ漁をしている人たちへ「もしあなたがカニのワナをきちんと固定しなかったら、僕がカニを逃がしますよ」と呼びかけています。なお、海岸に流れ着いたワナは捨てられたものとみなされ、彼は漁の邪魔をしたことにはならないと思われるそうです。コメント欄には「どうして持ち帰って食べなかったの?」という質問が多く寄せられましたが、コーリンさんは「このカニたちが『とんでもない話があるんだ』と友達に話すほうがずっといいからね」とユーモアたっぷりに答えています。彼が逃がしたカニが海に戻った後、友達に「いやー、ワナにはまったら親切な人間が助けてくれたんだよ!」なんて話す様子を想像すると、面白いですね![文・構成/grape編集部]
2024年04月10日2024年1月、アメリカのペンシルベニア州でジェイコブさんとローラさんが雪道を車で走っていた時のことです。2人の車の前に、リス科の生き物である、野生のウッドチャックが現れました。広いアメリカでは野生動物と遭遇するのは珍しくありません。しかし、時々つまずきながらよろよろと歩くウッドチャックを見て、「何かおかしいよね」と感じた2人は、車を降りてそのウッドチャックを保護したのです。ジェイコブさんたちはウッドチャックを箱に入れて、野生動物の保護施設『レイヴン・リッジ・ワイルドライフセンター』に連れて行きました。背中の毛がないウッドチャックそのウッドチャックは背中の毛が抜けて皮膚がむき出しになっていたのだとか。原因は疥癬(かいせん)というダニによって引き起こされる皮膚病で、体のあちこちにかさぶたやただれもできていたといいます。また、低体重で脱水症状も起こしていて、いくつかの開いた傷もあったとのこと。疥癬は毛が抜けるだけでなく激しい痛みと痒みをもたらし、動物を興奮させるため、そのせいで冬眠から早く目覚めてしまったと思われるそうです。治療を始めると、数日後には疥癬の症状は少しずつ改善してきたといいます。またウッドチャックは与えられた食事をもりもりと食べているそう。冬眠から覚めたばかりでお腹が空いていたのでしょう。『レイヴン・リッジ・ワイルドライフセンター』が痛々しいウッドチャックの写真などを公開すると、ジェイコブさんとローラさんへの感謝の声が上がりました。・走り去ることもできたのに、停まってこの子を保護してくれた2人に感謝するよ!・かわいそうに。疥癬で感じる痛みや痒みは想像もつかない。早く治るといいね。・優しい人たちに助けてもらえてよかった。心が温かくなったよ。ウッドチャックはこのまま春まで『レイヴン・リッジ・ワイルドライフセンター』で世話をされた後、野生に帰されるそうです。疥癬の不快な症状によって冬眠から起こされたせいで、このウッドチャックは体がとても弱っていたのでしょう。もしそのまま放っておいたら疥癬はひどくなる一方だったと思われます。偶然通りかかった心優しい2人に助けてもらえて、ウッドチャックは本当にラッキーでしたね。[文・構成/grape編集部]
2024年04月01日イギリスのリンカンシャー州にある野生動物の保護団体『クリーソープス・ワイルドライフ・レスキュー』。ある夜、この施設に複数の人たちから「溝にはまって動けなくなっている犬がいる」と立て続けに通報がありました。ボランティアスタッフが現場へ向かう間、『クリーソープス・ワイルドライフ・レスキュー』の担当者は、地元の迷子のペットを探すグループと対応を話し合っていたといいます。そして現場に到着したボランティアスタッフから、「犬を救出した」という報告を受けた担当者はびっくり。救出されたのは、犬は犬でも、なんと『犬の像』だったのです!犬の像は首輪をしていて、泥だらけで倒れているように見えます。薄暗いところで見たら、本物の犬に見間違えてしまいそう!救出された犬の像はスタッフが持ち帰り、オフィスの外に保管されているとのこと。投稿には「助ける際に少し破損してしまいましたが、もしこの像を引き取りたい人は受付まで起こしください」とユーモアたっぷりにつづられています。『クリーソープス・ワイルドライフ・レスキュー』は、本物の犬ではなかったことを喜びつつ、善意で通報してくれた人たちへ感謝を伝えました。この投稿には、笑いや安堵の声などさまざまなコメントが寄せられています。・最初の写真は本物の犬に見える!像でよかったね。・助けに行ってくれてありがとう!もし本物だったらひどい状態だっただろう。・思いやりのある善良な人たちがいてくれたことが嬉しいよ。水難救助ボランティアのスタッフは夜にもかかわらず、通報を受けてからわずか20分足らずで現場に到着したそうです。これがもし本物の犬だったら、一刻を争う状況だったかもしれません。犬を助けたい一心ですぐさま行動に移した人たち全員に、大きな拍手を送りたいですね![文・構成/grape編集部]
2024年03月19日アメリカのジョージア州のショッピングモールの中に、『ザ・ブックストア・オン・ザ・ヒル』という個人経営の書店があります。この店のドアの前に、1匹のアライグマの赤ちゃんが現れました。まだ幼いアライグマは迷子になったと思われ、店のオーナーは多くの車が行き交うモール内で放っておくのは危ないと思ったそう。オーナーは動物管理局に連絡をしましたがつながらず、折り返しの電話もかかってこなかったのです。そこでスタッフのステラさんが自ら、アライグマを捕まえることにしました。アライグマと女性の攻防戦がスタート!その時、アライグマはすぐ近くの木の上から、彼女の様子をうかがっていたのだとか。ステラさんは近所のペット用品店からエサとケージを借りて、木の下に置くことにします。すると、アライグマが降りて来たのですが、彼女がケージを閉める前に、素早くエサだけ取って逃げられてしまいました!思ったより賢いアライグマに苦戦するステラさんたちは、猫の保護施設からより機能的なワナ付きのケージを借りることに成功。ウェブメディア『The Dodo』によると、そのワナをひと晩置いておいたところ、翌朝にはアライグマを捕まえられたそうです!ひと晩中、アライグマは新しいワナの中にいました。翌朝早く『ミッドナイト・スター・ポッタリー』のオーナーがアライグマを店内に入れて暖かくしてあげました。まもなく『サバンナ野生動物保護センター』の専門家が到着し、アライグマの赤ちゃんを保護施設に連れて行きました。The Dodoーより引用(和訳)夜中のうちにワナの中に入ったアライグマは、翌朝に保護施設の職員が到着するまで、暖かい陶芸教室の店内で過ごしたとのこと。『ザ・ブックストア・オン・ザ・ヒル』の一連の投稿には、アライグマの保護に携わった人たちへの感謝の言葉が寄せられています。・この子の愛らしい顔を見て!無事に保護してもらえてよかったね。・小さくてかわいい赤ちゃんを助けてくれてありがとう!・ステラさん、よく頑張ったね!動物の保護に慣れていない人が、人を警戒している野生動物を捕まえるのはかなり難しいはず。心優しい人たちが力を合わせたおかげで、アライグマの赤ちゃんが無事に保護されてよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2024年03月11日1~2月にかけて、全国的に気温が高い日が続いた2024年。しかし、3月に入っても積雪があるなど、予想外な冬の名残に多くの人が翻弄されています。用意していてよかった!役に立った雪の備えケスイダキザヤミ(@masakaniq11)さんは、雪が降った3月のある朝、スリップして草むらに突っ込んでいる車を発見。救助を手伝う際、「暖冬だし使うことはないだろう」と思いつつも、備えていたグッズが役に立ったといいます。「持っておくものだなあ」としみじみ感じたものが、こちら!ケスイダキザヤミさんが使ったのは、安達紙器工業株式会社の、木材繊維でできた雪道脱出具『スグラ』。雪にタイヤをとられ、動けなくなった時に使う補助具で、駆動輪にセットしてゆっくりと車を発進させると、脱出できるようです。ケスイダキザヤミさんが救助した車は、雪というより泥のぬかるみにはまった状態でしたが、このグッズで無事に救出できたそうです。横20mm、縦550mm、幅15mmほどなので、車に積むなどして、いざという時用に備えておきやすそうですね。救出後は、「いいことをしたので、自分に5億円が当たれ」という気持ちだというケスイダキザヤミさん。幸運が降って来るかは神のみぞ知るところですが、人助けをした清々しい気持ちは、同等の価値がある…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年03月09日南米のコロンビアで、バス停のそばを通りかかった人が、地面にあふれたゴミ山の上に何かがあるのに気が付きました。大きなゴミ箱のそばに紙やプラスチックなどのゴミが散乱していて、そこに明らかにゴミではないものがあったのです。それは…2匹の子犬。ガリガリに痩せた子犬たちが力尽きたように横たわっていたのでした。親切なその人はすぐに動物保護団体『イスラ・アニマル』に連絡し、スタッフの女性たちが現場に駆けつけたそう。子犬たちは生きていましたが、見るからに健康状態が悪かったといいます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Fundación Isla Animal(@isla.animal)がシェアした投稿 子犬は2匹ともオスで、ベトくんとエンリケくんと名付けられました。2匹は栄養失調であるだけでなく、お腹に寄生虫がいて、皮膚病にもかかっていたのだとか。そのまま放っておいたら、幼い2匹の命の火が消えてしまうのは時間の問題だったかもしれません。周りには母犬も、ほかの子犬たちもいなかったことから、2匹はこの場所に捨てられたと思われるそうです。『イスラ・アニマル』はInstagramで「ベトとエンリケは、この国で亡くなっていく何百万匹もの動物たちと同じ運命にありました。彼らは幸運にも天使に出会い、救われたのです」と2匹のことを紹介。すると、コロンビアの動物たちの過酷な現状に、悲しみの声が上がりました。・まだこんなに小さいのに…。かわいそうに。・ひどい人間のせいで、こんな世界で生きなくてはならない動物たちを思うと、心が痛む。・コロンビアの悲しい現実だ。この子犬たちを助けてくれてありがとう。投稿によると、2匹が見つかったコロンビアのカルタヘナという都市では、このようなことが毎日のように起きているとのこと。野犬が多すぎてすべてを保護することは難しいため、ベトくんとエンリケくんは幸運だったといいます。また、保護されてもコロンビアではいい里親を見つけるのも非常に困難なのだとか。それでも『イスラ・アニマル』のスタッフたちは1匹でも多くの犬を救うために活動し続けています。ゴミのように捨てられたベトくんとエンリケくんが元気になって、愛情深い家族が見つかるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月29日2024年1月、アメリカのテキサス州ヒューストンの港で、アメリカ沿岸警備隊の検査官たちが輸送コンテナのチェックをしていました。何千個ものコンテナが置かれた現場で、ルーカス・ロー(luloe_)さんら検査官たちは、あるコンテナから鳴き声と引っかくような音を聞いたといいます。そのコンテナは7m以上の高さの場所にありましたが、彼らは下ろして中を確認。すると…コンテナから1匹のメス犬が飛び出してきたのです!犬は水も食べ物もないコンテナの中に、少なくとも8日間は閉じ込められていたそう。人懐っこい犬はコニーちゃんと名付けられ、地元の動物保護施設に預けられました。@luloe_ Doing the kings business #uscg ♬ original sound - Luloeコニーちゃんを保護した『フォーエバー・チェンジド・アニマルレスキュー』によると、コニーちゃんが入っていたコンテナはヒューストンの廃品置き場から来たもので、迷い犬の届け出もなかったとのこと。首輪もマイクロチップもつけておらず、ノミだらけで皮膚に疾患があり、心臓病も患っていて、フィラリアが陽性だったそうです。また、元気そうに見えるコニーちゃんですが、実際は8日間食べなかっただけでは済まないほどの栄養失調でした。これらの状態から判断すると、コニーちゃんは野良犬か、飼い主が適切な世話をしていなかったと思われます。コンテナから見つかった犬は『1匹』ではなかった!このニュースは瞬く間に広まり、犬は『コンテナ犬のコニー』として一躍有名になります。コニーちゃんはいくつも健康上の問題があるため、バーモント州の施設で詳しい検査と治療を受けることに。プライベート飛行機で引っ越しをする日、コニーちゃんを発見した検査官たちが見送りにやってきました。※動画はfacebook上で再生できます。無事にバーモント州に到着後、コニーちゃんは早速、病院で詳しい検査を受けます。そこで驚きの事実が判明。なんとコニーちゃんは妊娠していたのです!超音波検査をすると、お腹の中の子犬たちは強い心音を発して元気に動き回っていたのだとか。出産まではコニーちゃんは獣医師のもとで過ごすことになりました。『フォーエバー・チェンジド・アニマルレスキュー』には、ものすごい数の里親希望者からの問い合わせが来ているのだとか。コニーちゃんが無事に出産を終えたら、最適な里親を選ぶつもりだということです。コンテナからコニーちゃんを見つけた検査官たちは、「まさか犬がいるなんて、信じられなかった」と話しています。助けを求めて必死に鳴いて、何千個ものコンテナから見つけてもらうという奇跡を起こしたコニーちゃん。無事に出産を終えて、その後は素晴らしい家族と幸せに暮らしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月21日2月23日(金・祝) に公開される映画『コヴェナント/約束の救出』よりスタッフ陣が語る撮影秘話コメントが到着した。本作は、2018年のアフガニスタンを舞台に、アメリカ軍曹長のジョン・キンリーとアフガン人通訳アーメッドの絆を描いた作品。『シャーロック・ホームズ』シリーズなど、数々のアクションエンターテインメントを世に送り出してきたガイ・リッチー監督が、緊迫感に満ちた壮大な社会派ヒューマンドラマに初挑戦した。本作を彩るのは、従来の戦争映画のイメージを払拭するような美しい景色の数々。「僕たちは、かなり大胆な決断をしたんです。茶色っぽい映画にすることだけは絶対に避けたかった」と語るのは撮影監督のエド・ワイルド。「こういった映画は、環境の特徴や衣服が理由で茶色になりやすいので、兵士のギアについている小さな赤いタグのように、切れ味を加えるような色のポイントを入れるようにしました」と話す彼は、大胆な色彩を使いつつ照明を最小限にとどめ、本作の外観に細かなこだわりを盛り込んだ。またスタイルに関しては、今は亡き報道写真家のティム・ヘザリントンの戦争写真からひらめきを得たと語るワイルド。へザリントンの作品についてワイルドは、「彼は、深い愛着を感じられるような撮り方をすると同時に、客観的な視点でスケールの大きな画を撮るんです。だから、本作もそのように撮ろうとはじめに決めました」と振り返る。物語のほとんどがアフガニスタンで展開される本作だが、撮影不可能であるアフガニスタンに代えて撮影地にはスペイン・アリカンテが選ばれた。共同脚本&製作のアイヴァン・アトキンソンは、「スペインに決定した最も大きな要因は、アフガニスタンを舞台にした別の映画がスペインで10年ほど前に撮影されていたからなんです。僕自身、アフガニスタンにあまりにも似ていることに驚きました」と裏話を明かした。製作に名を連ねたジョン・フリードバーグも「アリカンテには、マカロニウエスタンっぽい山々があったり、廃墟となった人家や建物があったりして、完璧でした」と同意。撮影地に関してガイ・リッチーは、「本当に似ているか不安になりましたが、アフガニスタンの写真と比べるとちゃんと同じに見えるんです。僕にとってはそれで十分でした」と率直に語った。また、ガイ・リッチーへの絶大な信頼が分かる撮影秘話も多い。フリードバーグは、「ガイ・リッチーと一緒に仕事をするのは夢のようなことでした。彼が求める完成度のレベルは非常に高く、自然とみんなの基準も高くなります」と尊敬を込めた熱いコメントを寄せた。さらには「俳優から上手く演技を引き出すこともできるんです。それが、彼と一緒に仕事をしたいと思う理由の1つですね。とても楽しい人だし、人当たりもいいし、そのうえ頭も切れる」と絶賛。ワイルドも同様に、「本作の撮影で感じたエネルギーやペースがとても楽しくて、開放的で、大好きです。ガイ・リッチーは、俳優たちと一緒にシーンについて考えたり、作業をしたりすることに多くの時間を費やして、その場にエネルギーをもたらします。そのおかげで、本作の脚本の率直さや緊張感が維持されるんです」と現場での様子を語っている。<作品情報>『コヴェナント/約束の救出』2月23日(金・祝)公式サイト: STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2024年02月15日寒さが厳しい真冬の湖で、感動的な救出劇がありました。アメリカのミシガン州で、凍った湖に男性が落ちてしまったのです。近くにいた人たちが、その男性が氷を突き破って湖に転落する瞬間をたまたま目撃して、警察に通報。『ミシガン州警察』のカメロン・べネッツ巡査が現場に駆け付けると、雪に覆われた湖の真ん中に男性の姿が見えたそうです。べネッツ巡査は急いで車から救助道具であるディスクを取って氷上へ出ますが、氷の状態から男性がいる位置まで行くことはできないと判断。その時、落ちた男性のそばには彼の愛犬がいました。べネッツ巡査は「あなたの犬をこっちによこしてください!」と叫びます。男性は愛犬のルビーちゃんにべネッツ巡査のところに行くように指示。すぐに走って来たルビーちゃんの首輪に、べネッツ巡査はディスクをくくりつけました。続いてべネッツ巡査は男性にルビーちゃんを呼ぶように伝え、男性は戻ってきたルビーちゃんからディスクを受け取ります。そしてディスクにつかまった男性を、べネッツ巡査と応援に駆け付けた消防士が岸まで引き寄せて救助に成功しました!ルビーちゃんの飼い主は65歳の男性で、湖に転落してから約16分間、冷たい水の中にいたのだとか。救助された後、救急車で搬送されましたが命に別状はなく、その後退院したということです。『ミシガン警察』がFacebookに投稿したこの動画には、べネッツ巡査とルビーちゃんに称賛の声が上がりました。・救助の様子を見ながら鳥肌が立った。賢いルビーを含む、かかわったすべての人たちに称賛を送りたい!・ルビーは警察官と協力して、素晴らしい役割を果たした。見事なチームワークだ。・頭の回転の速い警察官と、献身的でよく訓練された犬のお手柄だね!・涙が出た。警官が首輪にディスクをくくりつけた時、ルビーは自分がどうするべきかちゃんと分かっていた。そしてパパを助けに行ったんだ!動画を見ると、べネッツ巡査が到着してから男性を安全な場所まで連れて行くまでの時間は、わずか2分18秒だったことが分かります。この短い時間に、状況を的確に判断し、ルビーちゃんに男性のところまでディスクを持っていかせるという方法を実行した彼の決断力と行動力。さすがとしかいいようがありません。また、べネッツ巡査の指示を瞬時に理解したルビーちゃんの賢さにも驚かされますね。まるで映画のワンシーンのような見事な救出劇に、多くの人たちが惜しみない賛辞を送りました。[文・構成/grape編集部]
2024年02月15日カナダのオンタリオ州に、約1か月間空き家になっていた家がありました。住人が退去した後、その家に入った不動産業者は、残されていたものを見てびっくりしたそう。前の住人が、7匹のウサギを置き去りにしていったからです。困り果てた不動産業者から連絡を受けたウサギの保護団体『パンプキンズ・エーカーズ・ラビット・レスキュー』のスタッフは現場に急行。そこには、囲いの中で汚物にまみれたウサギたちがいました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Pumpkin’s Acres Rabbit Rescue(@pumpkinsacres)がシェアした投稿 ウサギたちをかわいそうに思った不動産業者は『パンプキンズ・エーカーズ・ラビット・レスキュー』に連絡をするまでに、いくつもの動物保護施設に助けを求めたのだとか。しかし、どこもいっぱいで断られてしまったということです。『パンプキンズ・エーカーズ・ラビット・レスキュー』はInstagramの投稿で、「緊急で里親を募集します」と事情を説明。すると、ウサギたちを置き去りにした無責任な飼い主への非難の声が殺到しました。・ペットを残して引っ越すなんて、どうしてこんな残酷なことができるのか信じられない。・なんてことだ!前の飼い主は二度と動物を飼うべきじゃない。・かわいそうなウサギたち。助かって本当によかった。・胸が張り裂けそう。人間が嫌いになるよ。7匹のうち3匹が大人のメスで、残る4匹はメスの1匹の子供たちでした。約1か月間も劣悪な環境下にいただけに、当初はウサギたちの健康状態が心配されましたが、7匹とも元気だったそう。そして保護されてから約1週間後には全員の里親の募集が始まりました。 この投稿をInstagramで見る Pumpkin’s Acres Rabbit Rescue(@pumpkinsacres)がシェアした投稿 引っ越しの際にやむを得ない事情でペットを手放す人は少なくないといいます。ただその場合でも、次の飼い主を見つけるために最善を尽くし、どうしても見つからなかった場合は動物保護施設に預けるなどするべきでしょう。7匹のウサギたちが奇跡的に生き延びられたのは、不動産業者やほかの誰かが時々、水やエサを与えていたからだと思われるそう。それでも、不衛生でストレスの多い環境でウサギたちが、あとどれだけ持ちこたえられたかは分かりません。手遅れになる前に、7匹が保護されて本当によかったですね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月13日真冬に気温が氷点下に下がると湖が凍ることがあります。凍った水面はまるで硬いスケートリンクのように見えても、実際は氷が薄く張っているだけということも多いそうです。湖に落ちた犬を助けたい!アメリカのミシガン州で『ジョージタウン・タウンシップ消防署』に「湖に犬が落ちた」という救助要請が入りました。犬は凍った湖に転落してしまい、飼い主が助けようとしましたがうまくいかなかったのだとか。救助隊員たちは水面救助用スーツを着て、急いで現場に向かいました。落ちたのはラブラドールレトリバーのヘーゼルちゃんという犬で、沈まないように必死にもがいていたそう。隊員たちは水に入り、ヘーゼルちゃんを抱きかかえて、無事に岸に引っ張り上げることに成功!緊迫感が伝わる救助の様子を撮影した写真は、100回以上シェアされました。ヘーゼルちゃんは順調に回復して、数日後には飼い主さんと一緒に『ジョージタウン・タウンシップ消防署』にお礼に立ち寄ったとのこと。救助に尽力した隊員たちと再会して、みんな笑顔の写真が紹介されました。隊員たちが救助に駆けつけた時、ヘーゼルちゃんはひどく疲れ切っていて、顔と鼻には氷が張っていたそう。冷たい水に浸かった状態でヘーゼルちゃんの体力がどんどん奪われていく中、あと少し救助が遅れていたら…と思うとぞっとします。投稿では消防署長が「雪に覆われた氷を硬い地面と勘違いするペットや子供から目を離さないことが特に重要です」と注意を呼びかけました。真冬に犬の散歩をする時は、凍った湖には近付かないように気を付けるべきですね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月09日