2023年1月6日 17:00
「昔、狩られた」「懐かしい…」 熱狂の渦に巻き込んだ『あのブーム』とは?
』を導入した、世界初のハイテクスニーカー『GT-Ⅱ』と『フリークスα』というシリーズのシューズが登場しています。
このソフトシリコーンは、スペースシャトルの衝撃緩衝材として使われたものです。
パックした『αGEL』を、もっとも衝撃が発生するミッドソールのスポンジ部分に埋め込むというブレイクスルーを達成。このモデルの走り心地のよさは画期的なものでした。
『アシックス』では、下記のような緩衝材の開発を継続し、スニーカーだけでなく靴の性能向上に努めているとのことです。
【『アシックス』が開発した緩衝材の種類】
1989年:HEXA GEL(ヘクサゲル)
1992年:PGEL(ピーゲル)
1995年:T-GEL(ティーゲル)
2001年:fuzeGEL(フューズゲル)
2018年:Hyper GEL(ハイパーゲル)
※写真はイメージ
『NIKE』から始まったといえるハイテクスニーカーが一大ブームを巻き起こす中、多くのメーカーが独自の技術と創意工夫を盛り込んだモデルを開発し、世に問いました。
進化したテクノロジーをスニーカーに搭載しようという動きは、2023年の現在でも続いています。