使うのは『あのジュース』 安いお肉を驚くほど柔らかくするコツとは?
ただ、肉にはそこまで香りが定着してはいないようです。
袋から取り出して、どのくらい違いが出たのかを比較してみましょう。左が何もしていない肉で、右がコーラに漬けた肉。浸けたほうはうっすらとコーラの色が付いています。
調理する際は、肉に付いた余分な水気を切ってから加熱すればOK。
塩とコショウで味を整えながらフライパンで加熱していきます。
火を通してしばらくすると、コーラの糖分が染み出したのか、カラメル色の肉汁があふれてきました。
焼いている最中、気になっていたコーラの匂いはほとんどなく、順調に調理が進んでいきます。焼き上がった状態の肉がこちら。せっかくなので、何もせずに加熱した鶏もも肉と比べてみました。
左がなにもしていない肉、右がコーラに浸けた肉です。
味付けや焼き時間はほとんど同じにしてあるのですが、コーラに浸した右の肉のほうが、色が濃くていい感じの焼き色に仕上がっています。
肝心の柔らかさを確認してみましょう。肉に箸を指してみると、ほとんど抵抗なく刺さっていきます。
そのまま箸を広げただけで、きれいに割くことができました!
実際に食べてみたところ、肉の柔らかさにびっくり!歯をあまり使わずに、舌だけで簡単に身をほぐすことができました。