キッチンにあるもので? 包丁を簡単に研ぐ方法に「切れ味復活」「砥石いらず」

日々料理に使用する包丁。一緒に暮らす母親は以前より砥石を使っているのですが、筆者は砥石の使い方がまったく分からないので、切れ味が悪くなるといつも母親頼みです。

そんな時、友人に「砥石を使わなくても、応急処置なら皿が使えるよ!」と有益な情報をもらったので、皿を使って切れ味の悪くなった包丁を蘇らせてみようと思います。
まず母親に切れ味の悪い包丁を探してもらいました。爪の感覚で包丁の切れ味が分かるようで、「これが一番切れないね」と、1本チョイス。さすがです。

切れ味を確かめるために、ゆで卵を切ってみます。確かに包丁に黄身がくっついてしまい、白身もうまく切れません。

皿で研いだら、どのように変化するのかワクワクしてきました!
一時的に切れ味を復活させるために、まずは陶器の皿を準備しましょう。皿を裏返しにして、動かないようにふきんで固定。
包丁を少し濡らし、軽く寝かせて奥から手前へこするように動かしていきましょう。

ポイントは往復してこすらないこと。必ず一方通行でこすってください。母親いわく、「砥石と同じ要領でやればいいわ。皿に対して45度くらいの角度を保って研ぐことが重要」とのこと。