電力会社おすすめの『家電の節約術』 エアコンやテレビ、ちょっと使い方を変えるだけで?
これは下がることもあり、下がると『燃料費調整額』が電力量料金を下げる方向に働きます。
2023年現在は世界的な資源価格の上昇局面にあり、電気料金を上げる動きになっているのです。
『再生可能エネルギー発電促進賦課金』とは?
下の図『3』の『再生可能エネルギー発電促進賦課金』は、『再生可能エネルギーの固定価格買取制度』によって定められたもの。電力会社などが買い取りにかかった費用を、電気の使用量に応じて負担しなければなりません。
『再生可能エネルギー発電促進賦課金単価 × 1か月の使用量』で求めるため、使う電力量が増えるほど上がります。
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まずムダな電気使用がないかをチェック!
電気料金は上記の図ような仕組みで計算されているので、『基本料金』『電力量の料金単価』『1か月の使用量』と『燃料費調整額』『再生可能エネルギー発電促進賦課金単価』のどれが上がっても電気料金は上がります。
同年6月からの電気料金値上げは、規制料金の燃料費調整単価が上限に達したことなどにより、電気料金の元々の価格を上げたという改定です。
※写真はイメージ
個人でできる対策としては、1か月の使用量をコントロールすることでしょう。