ファミマが発表した『働き方改革』に反響 「結果が気になる」「面白い取り組み」
2023年7月14日、『ファミマ』の愛称で知られるコンビニエンスストアの『ファミリーマート』が、新しい取り組みを発表。
社員の業務効率化と、本社の節電を目的とした『ファミマサマータイム』を実施することを明かしました。
この取り組みは、同月16日から同年9月15日までの2か月間、店舗勤務者を除く全社員4,700人の始業時間と終業時間を1時間ずつ繰り上げるというもの。
もともと、サマータイム制度は欧米を中心に導入されており、明るい時間帯が長い時期に、時計の針を1時間進めることで、日の出ている時間帯を活用する取り組みです。
ファミリーマートの『サマータイム』に称賛と期待の声
『ファミリーマート』は、働き方改革を目的として、『ファミマサマータイム』で社員の終業時間を早めることに。
同時に、日の出ている時間帯に稼働することで、社内照明の使用時間を減らし、積極的に節電を行うとのことです。
夏になると、毎年全国で電力不足が問題になります。『ファミリーマート』はこれまでも、節電対策のプロジェクトチームを立ち上げるなどの取り組みを行ってきました。
東京都港区にある田町本社をはじめ、全国の各店舗でも節電を継続しており、本社では2022年8月の電力使用量が前年比約90%だったといいます。