2023年8月31日 12:47
エアコンを上手に使う方法は? 少しの工夫で大きな節電 節約しながら快適に季節を乗り切れる
冷蔵庫の節電方法もチェック
夏はいつも以上に冷たい飲み物や食べ物が欲しくなる時期。また、食料品が傷みやすい時期でもあるので、冷蔵庫や冷凍庫を使うシーンはより増えるでしょう。
冷蔵庫も、正しい使い方をすれば効率よく冷やしながら節電が可能です。
置き場所は直射日光が当たらない場所にし、後ろと横は少し空間をあけることで、うまく放熱できるようにしましょう。また、きちんと閉まるよう、パッキンが劣化したり緩んでいないかも確認し、もし緩んでいる場合は、交換しましょう。
節電のために冷蔵庫の設定温度を「弱」にしている人もいるかもしれませんが、夏場だと食品が傷む可能性があります。室温にもよりますが、中、もしくは強にしておいたほうがよいでしょう。
冷蔵庫は、冷気が行き渡るようにしておかないと冷えが悪くなります。
そのためぎゅうぎゅうに詰めず、7~8割にとどめておくのがベスト。対して冷凍庫は、お互いがお互いを冷やす作用があるため、9割以上入れておくのが正解です。
しかし、せっかく冷気が効率よくまわっていても、しょっちゅう開け閉めをしたり、開ける時間が長ければ、どんどん冷気は逃げてしまいます。さっと開けて素早く中のものを取り出せるように、きちんと整理しておきましょう。