2023年10月10日 12:15
揚げ油、何回使ってる? 日清オイリオが紹介する「油の替え時チェック項目」
特に、高温での調理や揚げカスを残すことは、油の酸化を早める原因となるそうなので、それも意識したいポイントです。
では、実際に揚げ油が「替え時」かどうかの判断はどうすればいいのでしょうか。日清オイリオが提供する5つのチェック法をご紹介します。
1.臭いチェック:加熱した時に枯草や塗料のような油臭さがある
2.色チェック:油の色が濃くなってきている
3.泡チェック:泡が出て、それが消えにくい
4.ねばりチェック:油の温度が下がった際にねばつきを感じる
5.煙チェック:180℃で煙が出る
ちなみに、魚を揚げると油の色は濃くなるそう。また、新しい油であっても、揚げる食材や衣によっては泡が消えにくい場合があるため、ほかのチェック項目と合わせて確認するといいでしょう。
なお、老化した油の場合は180℃程度で煙が出ますが、新鮮な油であれば、230℃程度まで煙が出ることはないとのことです。油の使い方で、揚げ物の味は大きく変わります。日清オイリオのチェック法を活用し、最高の油のコンディションで揚げ物をしていきましょう。
油を流して捨てるのはNG
古くなった油を捨てる時、そのまま流して捨てるのはNG。