2024年3月7日 12:16
開封前は冷蔵庫、では開封後は? 「緑茶」のおいしさを長持ちさせる正しい保管方法
で保存します。
大井川茶園ーより引用
未開封のお茶は、販売店側で品質を守るための工夫がしっかりと施されています。温度変化だけは避けようがないため、冷蔵庫や冷凍庫内で保管するのがベストです。
ただし開封時には、常温に戻してから作業してください。冷蔵庫から出してすぐに開封すると、結露が生じ、劣化の原因になってしまいます。
一方、開封後の保管方法は以下のとおりです。
【開封後】
開封後は、茶缶などの密封性の高い容器や袋に入れ常温で保管しましょう。湿気を防ぐため、脱酸素剤を入れるとより鮮度を保つことができます。
大井川茶園ーより引用
開封後の保管のポイントは『常温』というところです。
「開封前と同じように冷蔵庫に入れておいてはいけないのか」と疑問を抱きがちですが、実は冷蔵庫で保管すると、茶葉が冷蔵庫内のにおいを吸収してしまうのだとか。また、出し入れによる温度変化で結露するなど、湿気を帯びる原因となるのだそう。
常温でもできるだけ温度が低く、安定した場所を選ぶことがコツです。
お茶の鮮度を保ちつつ、長期保存するのは決して簡単ではありません。劣化させる要素をできる限り取り除いたうえで、早い段階で飲み切るのがベストです。