くらし情報『大根サラダを食べたら辛い! 捨てようと思ったら…「そうだったの!?」』

大根サラダを食べたら辛い! 捨てようと思ったら…「そうだったの!?」

大根の辛味は、「イソチオシアネート」という成分によるものです。すりおろしたり、切ったりしたときに大根の細胞が破壊されることで生成されます。

イソチオシアネートの含有量は品種によって差がありますが、栽培条件でも変化します。

高温ほど、また土壌中の肥料分が少ないほど含有量は多くなるため、夏どり栽培では辛味が強くなり、逆に冬どり栽培では弱くなります。

また、部位によってイソチオシアネートの含有量が異なり、大根の先端に近づくほど含有量は多くなります。

農林水産省ーより引用

謎の辛さの正体は、大根に含まれるイソチオシアネートという成分。

イソチオシアネートは大根以外にも、キャベツやブロッコリーといったアブラナ科の野菜に含まれていることが分かっています。

農林水産省がいうように、大根の細胞が破壊されることでより生じるため、すりおろして食べる大根おろしは辛みが強いのだとか。
サラダの調理方法でも、細かくカットしたり、含有量が多い部位を使ったりすると、強い辛みを感じます。つい辛さに驚いてしまいますが、食べるぶんには問題はありません。

普段より辛いからといって、処分する必要はない模様。

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