2024年4月9日 17:55
飼い主に虐待され、14年ぶりに空を見た犬 見せた『表情』に「涙が出た」
ほかの犬たちとどう交流したらいいのか分からないブルーノくんは、最初の数分間はどの犬とも目を合わせようとせず、固まっていたそう。しかし、しばらくすると空や木々を見つめて嬉しそうな表情を見せたのです。
そんなブルーノくんの姿を見たマルーさんは「ブルーノは、生きていることや自然に恵まれていることなど、私たちが普段あまり感謝しないことを思い出させてくれます」とつづっています。
ブルーノくんの動画には「笑っているね」「ブルーノ、自由を楽しんで!」「涙が出た。この犬を助けてくれてありがとう」などの声が上がりました。
保護された時と翌日の散歩の時のブルーノくんの表情は、まるで別の犬のよう。
14年ぶりに空を見上げたブルーノくんはこの時、ついに自由になれたことが分かったのかもしれません。
マルーさんは「動物をプレゼントしないください。
なぜなら飼育には責任と覚悟が必要だからです」と呼びかけています。
散歩すら行けず、愛されることも知らずに、14年間もの月日を耐え抜いたブルーノくん。
これからは思う存分、青空の下を走り回って、幸せに長生きしてほしいですね。
[文・構成/grape編集部]
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