2024年4月30日 08:19
拝啓・敬具の意味や使い方を紹介! 使用時のマナーやポイントも
敬具
2024年7月2日
〇〇〇〇(自分の名前)
▲▲▲▲様(相手の名前)
『拝啓』『敬具』の使用時のマナーとポイント
※写真はイメージ
これまで見てきたように、『拝啓』『敬具』を使用する手紙には、さまざまな決まりがあります。使用時のマナーとポイントを確認していきましょう。
縦書き・横書きのどちらでも問題ない
『拝啓』『敬具』をはじめとした頭語・結語は、縦書き・横書きの文章のどちらに使用しても問題ありません。
縦書きの場合では、『拝啓』は最初の行の上揃えにし、スペースを空けずに書きます。後に続く前文は、スペースを1文字分空けるか、改行して書きましょう。『敬具』は下揃えにし、後ろに1文字文スペースを空けて書きます。
横書きの場合では、『拝啓』は最初の行の右揃えにし、スペースを空けずに書くようにしましょう。その後に続く前文は、縦書きの場合と同じように書きます。『敬具』は右揃えにし、後ろに1文字文スペースを空けて書きましょう。
『拝啓』『敬具』はセットで使用する
『拝啓』と『敬具』は対になっている言葉なので、セットで使用しましょう。
また、『拝啓』『敬具』以外にも、頭語と結語はセットになっています。