くらし情報『孫の父代わりだった祖父 がん発覚後の1枚に「泣いた」「素晴らしい」』

孫の父代わりだった祖父 がん発覚後の1枚に「泣いた」「素晴らしい」

祖父は、今回が初めてのコスプレ。ステージ4の肺がんで余命を宣告されたことを受け、余生を自宅で過ごしながら、家族と一緒に『終活』をすることにしたのです。

そんな祖父の夢は、『孫と一緒にコスプレをすること』。当日は祖父の体調を考慮した上で、身体に負担がかからないよう、自宅のカーペットの上に寝転がる形で撮影を行ったそうです。

祖父の写真

酸素ボンベを着用するようになっても、コスプレの実現を楽しみにしていたという祖父。こうして一緒にコスプレをして、思い出に残る写真を撮影し、喜んだに違いありません。

写真越しに深い愛が伝わるツーショットは拡散され、多くの人から反響が上がっています。・本当にいい写真で涙が出た。
おじいさん、嬉しかっただろうな。

・素晴らしい取り組み!ご家族の幸せな時間が、少しでも長くありますように。

・こんなにも優しさと愛おしさにあふれた1枚は、初めて見た。

『父親代わり』として、親子を支えてきてくれた祖父に「ずっとずっと、優しい笑顔で子供たちを見てくれてありがとう」と感謝の気持ちを述べた、雷さん。

雷さん親子の感謝と愛は、祖父にしっかりと伝わっているはず。美しい家族愛は、写真を通して、たくさんの人の心を突き動かしました。

[文・構成/grape編集部]

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