多目的トイレから出てきた親子 飛び出た一言に「これは酷い」「もっと広まるべき」
世の中には、さまざまな事情で障がいを持つ人も共存しています。
社会は、マジョリティである健常者をベースに作られているため、障がいを持った人たちの日常生活では『壁』が立ちはだかることも。
そういった『壁』をできるだけ撤去し、より多くの人たちが過ごしやすい環境を作るべく、バリアフリー化が推進されているのです。
車いすユーザーが目にした『多目的トイレ』のマナー違反
バリアフリー化の一環として、駅や商業施設には、障がい者や乳幼児を連れた人などが使用できる、多目的トイレが導入されています。
電動車椅子ユーザーである唐草(@karakusa0827)さんも、外出時は多目的トイレを利用している1人。
ある日、順番待ちをした上で多目的トイレを使おうとしたところ、中に入って疑問を感じたといいます。
多目的トイレ内に設置されている、収納式のベッドが出しっぱなしになっていたのです。
一部の多目的トイレでは、オムツの介助などで使用できる収納式ベッドが導入されています。
展開した状態だとスペースをとってしまうため、車いすユーザーにとって移動の妨げになってしまうことも。そのため、使用後は収納するのがマナーとされています。