くらし情報『45都道府県で確認 毒を持った『あの虫』に注意! 「確認が大切」』

45都道府県で確認 毒を持った『あの虫』に注意! 「確認が大切」

どちらのクモも攻撃性はありませんが、触ると咬まれることがあるので注意しましょう。日本での咬傷例は主に6月~10月に報告されています。

生息する場所は、プランターの底やエアコン室外機の裏、庭に置いた靴の中など日当たりのよい暖かい場所。地面や人工物のあらゆるくぼみや穴、裏側、すき間に巣を作るそうです。

プランターの画像

※写真はイメージ

また、屋外に置かれていた傘や衣服、オモチャなどに付着して、屋内に持ち込まれる可能性もあるとのこと。

セアカゴケグモとハイイロゴケグモの予防と対策

もし、家の中に毒性のあるクモがいると考えたら不安ですよね。同局が公開している予防と対策方法を紹介します。

まず予防としては、見つけても素手で捕まえたり、触ったりしないこと。
屋外で作業する時には、軍手など手袋を着用することが予防になるといいます。

もし、見つけた場合の駆除方法は、ピレスロイド系の家庭用殺虫剤を使うこと。また、熱湯をかけたり、靴で踏みつぶしたりなどの物理的な方法でも構わないそうです。咬まれた場合には、医療機関を受診してください。

クモは基本的には、人間にとって無害です。先に書いたように、害虫を食べてくれる種類もいます。

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