くらし情報『弁当のプチトマト、夏は要注意! 思わぬリスクに「気を付けないと…」』

弁当のプチトマト、夏は要注意! 思わぬリスクに「気を付けないと…」

腸管出血性大腸菌やカンピロバクター、サルモネラ属菌は、75℃で60秒以上加熱するとやっつけられるそうです。

中までしっかりと加熱することで予防できるケースは多いので、ぜひ意識してください。

食材はもちろん、調理器具や手指はしっかりと洗浄・消毒しておきましょう。生でも食べられるハムやかまぼこも、夏場はいったん加熱してからお弁当に詰めるのがおすすめです。

汁はできるだけ出さないように、しっかりと冷めてからお弁当箱に入れてください。仕上げに除菌シートを乗せたり、食品にも使えるアルコール製剤を吹き付けたりするのも効果的です。保冷剤を一緒に入れておけば、菌を増やしにくくなります。

お弁当に欠かせないプチトマトは

お弁当に赤色を足したい時に、便利に使えるのがプチトマトです。
食中毒対策としては、夏場は生野菜を避けるのがおすすめ。とはいえ「お弁当に定番のプチトマトを使えないのは困る…」という人も多いのではないでしょうか。

プチトマトを入れるなら、必ずヘタは取り除いておきましょう。複雑な形状をしたヘタ部分は、菌が繁殖しやすいポイントです。事前に取り除いてしっかりと洗い、水気をよく拭き取ってからお弁当箱に詰めれば、菌が増えにくくなります。

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