くらし情報『「夏はあまり入れないで」 夏の弁当で避けるべき『おかず』とは?』

「夏はあまり入れないで」 夏の弁当で避けるべき『おかず』とは?

弁当箱の洗浄
弁当箱自体が不衛生では意味がありません。弁当箱はしっかり洗って清潔な状態にしてください。

特にパッキン部分に注意。ここに汚れや水分が残らないように、蓋のパッキンは外して洗いましょう。蓋の細かい部分は、泡スプレータイプの洗剤やブラシなどを利用して、隅々まで洗ってください。

洗った後は十分乾かします。洗った直後に詰める必要がある時は、清潔なふきんで水分をしっかりと拭き取ります。

そのほか、まな板、包丁、フライパンなどの調理器具も清潔にしてから使用してください。


生肉や生魚を扱った包丁やまな板は、洗浄と消毒をしてからほかの食品に使うことも大切です。

『調理』工程での注意点

埼玉県食品衛生協会によると「食材の加熱が不十分だったり、菌が増殖しやすい食材を盛り付けたりしてしまうと、食中毒を引き起こすリスクが高くなります」とのこと。

おかずを作る際は以下の点に注意してください。

食材の中心までよく火を通す
食中毒を引き起こしやすい食材といわれているのが、肉・魚・卵。

肉や卵ではサルモネラ菌、魚は腸炎ビブリオが原因の食中毒が多く発生しています。これらの食材は中心までしっかり火を通すようにしてください。

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