助けたいのに、犬が怖がって動かない 消防士がとった『行動』に称賛の声
消防士の仕事は火災現場で消火をするだけではありません。
救急車でケガ人や病人を搬送する救急活動や、事故や災害などで動けない人を救助するのも大事な仕事です。
消防士たちはそれら全ての状況に対応するため、厳しい訓練を行っています。
入り江で助けを待っていたのは?
アメリカのテキサス州の『ガーランド消防署』に、救助の要請が入りました。
助けを必要としていたのは…犬。なんとゴルフ場の中のクリークで動けなくなっていたのです。
クリークとは、ゴルフコースにある小さな入り江や小川のこと。消防士が現場へ到着すると、入り江の小さなスペースに1匹の犬が座っていました。
犬はおそらくこのクリークに落ちてしまい、泳いで入り江までたどり着いたのでしょう。
ゆっくりと犬に近付いていく消防士。犬の前まで来ると、腕を前に出して自分の手の匂いをかがせようとします。
しかし、犬は警戒しているのか、彼に近寄ろうとしません。
そこで消防士がとった行動は…。こちらをご覧ください。
消防士は犬の体をなでた後、首輪をつかんで引き寄せようとしますが、犬は動こうとしません。
しかし彼はそこで、力ずくで犬を捕まえようとはしませんでした。