カレーは鍋のまま保存しないで! その理由に「確かに…」「やっちゃってた」
しかし、『鍋のまま室温で長時間置いておく方法』は、一番やってはいけないことなのだそうです。
大きな鍋に入ったカレーは冷めるまでに時間がかかってしまい、その間にウェルシュ菌という食中毒の原因となる菌が増えてしまう危険性があります。
食べる前に再加熱しても菌を完全に殺すのは難しいため、『菌を増やさないこと』が重要です。
余ったカレーはなるべく長時間置かず、早めに容器に分けて入れ、冷蔵庫か冷凍庫で保存しましょう。カレーを素早く冷ますためにも、容器は小さめで底の浅いものがベストです。
食べる時はかき混ぜながら加熱し、中心まで十分に温めてください。
ファスナー付き保存袋はカレーの小分けにオススメ
「小分けにできる浅い容器を持っていない」「容器のニオイ移りが気になる」という人にオススメなのが、ファスナー付きの保存袋です。保存袋に入れて薄く平らにすれば素早く冷ませます。
使い捨ての袋のためニオイ移りの心配は無用です。冷蔵庫でスペースを取ることもないため、保存容器・保存場所にお悩みの人はぜひ採用してみてはいかがでしょうか。
ただし、ファスナー付き保存袋には耐熱温度があるため、食べる前に電子レンジや湯せんなどで再加熱をする際は注意が必要です。