2020年4月15日 19:08
『脳の異常』で突然の手術になった女性 「生きて帰らせてくれて本当にありがとうございます」
日本の三大死因といわれているのが、悪性新生物(がん)、心疾患、脳血管疾患。身近な人をいずれかの病気で亡くした、または自身がなったことがあるという人も多いのではないでしょうか。
脳血管疾患の1つには、脳の外側を覆っている『くも膜』の下で起こる『くも膜下出血』というものがあります。
漫画家の安堂維子里さんは、ある日、突然くも膜下出血になり危険な状態になりました。その体験をウェブサービス『note』で公開し、注目を集めています。
『くも膜下出血で入院した話』
大きな後遺症のない人の体験談が少ないことから、自身の体験を公開した安堂さん。
脳の手術を受けた衝撃から、眠れなくなるほど感じた強い不安、リハビリの様子などを克明に記しました。そして、改めて次のように気持ちをつづっています。
闘病…というには私はただ寝てただけで…戦ってくれたのは先生とスタッフと家族だったと思います。本当にありがとうございます。
家族には突然肉親が亡くなるか介護が必要になるのではという心理的負担をかけてしまって申し訳なかったです。ゴメン。
心配してくださった方々も、本当にありがとうございます!
現在は本当に通常の生活を送れている状態で原稿も進めております。