『生後間もないしんのすけ』の写真を見た野原ひろし 慌ただしい日々を思い出し?
この動画は、日々頑張って働く全国の父親を応援することをテーマに制作されました。
監督は、劇場版クレヨンしんちゃんシリーズの中でも、特に人気の高い作品『映画クレヨンしんちゃんガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(以下、ロボとーちゃん)』の監督としても有名な、髙橋渉監督が務めています。『ロボとーちゃん』で父・ひろしと家族の絆を描き、日本中を感動に包み込んだ髙橋監督は、どのような思いで動画の制作に挑んだのでしょうか。
髙橋監督「やっぱりひろしは凄いようで凄くない」
サントリー食品インターナショナル株式会社が動画の公開を記念して行ったインタビューで、髙橋監督は動画の見どころや、クレヨンしんちゃんファンへのメッセージなどを次のように答えています。
――完成した動画をご覧になって、いかがですか。
ひろしの内面という題材だけで1本の作品を作れることになるとは思わなかったので、新鮮な気持ちで取り組めました。
改めて野原ひろしについて考えることになったのですが、やっぱりひろしは凄いようで凄くない、親しみやすい『とーちゃん』だなと思いました。
仕事も忙しい、初めての子育てにも奮闘、と本当に大変な時期を過ごしていると思うんですけど、グチるしボヤくし足も臭いしとかっこよくないところを隠さないところが魅力的、というか、自分自身ほっとさせられます。