「ただ生きたいだけ」 歌で黒人差別に抗議した12歳の少年 驚きの展開に
僕はただ生きたいだけなんだ。
keedronbryantーより引用(和訳)
まだあどけなさの残る12歳の少年が「僕はただ生きたいだけ」と歌う姿に人々は心を打たれ、「あなたの心の痛みを感じる」「涙が止まらない」などのコメントが寄せられています。
またキードロンくんの歌声はアメリカを代表する有名人たちの心も動かしました。
バラク・オバマ前大統領や歌手のジャネット・ジャクソン、ケイティ・ペリーら数々の著名人が自身のInstagramにキードロンくんの動画をシェアし、彼を称賛しています。
それだけではありません。なんとキードロンくんはこの数週間後、大手レコード会社『ワーナー・レコーズ』と契約を結び、6月19日に『I Just Wanna Live』が正式にリリースされたのです。
発売日が『ジューンティーンス(Juneteenth)』というアメリカの奴隷解放を祝う日だということにも、大きな意味があるのでしょう。
海外メディア『TODAY』によると、この曲を作詞したのはキードロンくんの母親なのだそう。