ミノカサゴのひれには要注意! 食べるとおいしいって本当?
みなさんは、『ミノカサゴ』という生き物を知っていますか。
大人気ゲーム『あつまれ どうぶつの森(通称・あつ森)』にも登場し、その名前を聞いたことがある人も少なくないでしょう。
この記事では、ミノカサゴとはどんな生き物なのか、また、刺された場合の対処の仕方や食べ方についてなど、さまざまな情報をご紹介します。
ミノカサゴってどんな生き物?
ミノカサゴは、カサゴ目フサカサゴ科に分類される魚で、英語では『Luna lionfish(ルナ・ライオンフィッシュ)』と呼ばれています。
体長は30cm前後で、北海道南部から南の沿岸の岩礁域などに生息しているそう。
ひれを大きく広げて優雅に泳ぐ姿から『海の貴婦人』ともいわれているのだとか。
ミノカサゴ
日本には、ハナミノカサゴやキリンミノなど、ミノカサゴの仲間が数種類いるといいます。
鹿児島県にある『いおワールドかごしま水族館』では、過去に4種類のミノカサゴの仲間が展示されていたことも。
ミノカサゴの背びれや腹びれ、尻びれには毒のトゲがあります。
刺されると激しい痛みを感じ、患部が赤く腫れ上がるそうなので、海水浴などでは注意が必要です。