くらし情報『緊急避妊薬めぐり、医師の指摘が物議 犬山紙子の『反論』が注目集める』

緊急避妊薬めぐり、医師の指摘が物議 犬山紙子の『反論』が注目集める

ただ、10代だった当時の私に、緊急避妊薬という選択肢があってよかったとは思う。

・確かに、安易に使用する人が増えてしまう危険性もあるとは思う。とはいえ、ここまで緊急避妊薬の必要性が訴えられているということは、悪用する側の心配をするより、守るためにどうするべきかを優先するべきですよね…難しいな。

・「女性の性教育が」というより、薬局で買えるようになると、その副作用も知らない男性が「薬局で買えるなら別にいいや」って無責任に避妊をしなくなる可能性があるってことなのでは?

緊急避妊薬が日本で承認されたのは2011年。緊急避妊薬がなぜここまで求められているかの理解が浅いのは否めません。

また、性教育が不十分だからこそ、緊急避妊薬を「安易に使用する危険性がある」との指摘が出ているようにも思えます。

改めて、なぜ緊急避妊薬という選択肢が必要なのか、そして、なぜ今よりも手に入れやすい環境を整えるべきなのかを考える時なのではないでしょうか。

[文・構成/grape編集部]

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