「もっと早く知りたかった」「ありがとう」 クウェートの復興支援が巨額すぎて反響
さらに、訪日した際にも追加支援を行っていました。
また、2012年3月、クウェート国元首のサバーハ首長が国賓として訪日された際には、追加支援として、福島県小名浜市にあるアクアマリンふくしまに300万ドル(約2億4千万円)、被災地に200万ドル(約1億6千万円)が寄贈されました。(当時1ドル=約80円)
日本赤十字社に寄せられた海外からの義捐金は、約1,002億円(2014年8月29日現在)といいますから、そのうちの4割をクウェートが一国で寄贈したということなり、支援の大きさに驚かされます。
日本クウェイト協会ーより引用
日本赤十字社に寄せられた、海外からの義捐金の4割もの寄贈を行っていたクウェート。
ネット上は、改めて感謝を述べる言葉であふれています。
・今初めて知りました…。謹んでご冥福をお祈りいたします。
・多大なご支援に感謝いたしたします。
・東日本大震災の際のご恩は、この先もずっと忘れません。
訃報後、茂木敏充外務大臣は訪問先のクウェートで弔問。
また、河野太郎行政改革大臣など複数の政治家が、東京にあるクウェート大使館を訪問しています。
サバーハ首長の決断に、どれほどの日本人が救われたことでしょう。
クウェートへの感謝の想いを忘れずにいたいですね。
[文・構成/grape編集部]
寄付額が累計1億に 羽生結弦の活動に「すごすぎる」「心から尊敬します」