~美には様々な形がある、秀吉と利休〜
世の中には何十万種類の様々な美があります。
安土桃山時代、豪華絢爛を好んだ豊臣秀吉と、質素で“詫びさび”を重んじた千利休。
最終的には秀吉が利休を切腹させます。
政治的対立など様々なことが史実上言われておりますが、根底には美意識の対立の恨みもあったのでしょう。
私は、確かに利休の重んじた詫びさびの文化も趣があって結構と思いますが、美はそんな単純なものではない。
清らか、健康美、病めるバラ、退廃美、様々な共存があります。
日本では“侘び寂び”が東京を中心にどちらかと言えば主流の美意識で、成金趣味の秀吉が品がないように云われがちですが、秀吉の美意識も確固たる立派な美。
それが今日の大阪の独特の美意識に受け継がれ豊かな文化を育んでいるのです。
明るく派手な大阪人気質を見ればおわかりでしょう!
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