くらし情報『「育休取りたい」男子が増加中!社会の意識改革のため若者ができることって?』

2016年9月4日 16:00

「育休取りたい」男子が増加中!社会の意識改革のため若者ができることって?

100%ということは、子供のいるすべての男性社員が育児休暇を取ったということ。男性だけでなく、女性でも育児休暇を取ることで肩身が狭い思いをすることもある日本の社会ですので、これはかなり先進的と言えるのではないでしょうか。

さらに同社はこれらの取り組みにより「男性が育児休業を取ることで、効率の良い働き方を意識するようになる」と指摘しています。

育児休業取得による効用

●本人
―育児参加の喜びや意味合いを見出し、仕事と家庭をどちらも大切にしていきたいと考え効率的な働き方を意識するようになった。
―妻の大変さがわかり、家族と過ごす時間を意識的に増やし、絆が深まった。
―育児を担う妻の視点を持つことで、仕事における発想が広がった。

●職場
―育休取得にあたり、業務を「見える化」し共有することで、早帰りや急な休みにも対応できる体制ができた。
―育休取得職員が不在時に、部下に仕事を任せたことで、部下のスキルとモチベーションアップにつながった。

―職場全体のコミュニケーションが活性化した。

日本生命保険「男性の育児休業100%取得を達成いたしました」

日本生命保険だけでなく、男性の育児休業取得率が高い企業は保険会社が多いのだとか。

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