2016年4月15日 07:00
先輩社員に次ぐ!「わかりやすい新人研修」を心がける3つのポイント
「ゆとり世代は言われないとわからない」とため息をつかれがちですが、「後々自分が困るな・・・」というような「空気を読むこと」に関しては超敏感です。そんな習性を上手く利用した研修スタイルのようでした。
■しつこいほど「何度でも」「理由をつけて」説明する
新入社員でなくても、業務の説明において重要かつ難しいのが、「なぜこの作業を行うのか」ということを論理的に説明しなくてはならない点です。自分たちも新人時代に研修で教わっていたこととはいえ、日々ルーティンで処理することに慣れてしまうと、ふと「なぜこの作業を行っているのか」忘れてしまうことがあるかもしれません。
ある程度慣れてしまっている状態ならまだしも、「まっ白」な状態の新入社員たちにとっては全てにおいて「わからないところがわからない」ばかりの状態です。
だからこそ、必要なのが「一つ一つ理由をきちんと説明すること」。繰り返し説明するほど、嫌でも頭に定着しますし、その時は新入社員から「また言ってるよ・・・」と思われることがあっても、今度は彼らが仕事を進める中で、身をもってその重要性に気がつくはずです。