くらし情報『すっぴんでも楽だから……「伊達マスク」依存症に潜む危険』

2016年9月30日 16:00

すっぴんでも楽だから……「伊達マスク」依存症に潜む危険

「すっぴんを気にしなくていいから」というものが挙げられました。さらに、「顔が隠れるのは安心感があるから」「湿度が保てて肌の調子が良いから」といった理由や、「口臭を気にしなくていいから」「目元が強調される気がするから」というものまで。

なお、男性でも10~20代の伊達マスク経験率は24.3%にのぼり、他のどの世代よりも高い割合になっています。「無精ひげを気にしなくていいから」といった理由もありました。男女ともに、若い世代で伊達マスクが広まっていることがわかりますね。

■「伊達マスク依存症」も増えている

しかし、あまりに伊達マスクに頼りすぎてしまうと、「伊達マスク依存症」に陥ってしまう恐れもあります。

「伊達マスク依存症」とは、マスクのない状態で他人の視線を過度に意識してしまったり、コミュニケーションがうまくいかなくなったりしてしまう症状のこと。社会不安障害の一種であると言われています。


伊達マスク依存症になりやすいのは、「身体的なコンプレックスを見られたくない」「人と話すのが苦手」といった、他人との関わりに苦手意識を持つ人。「ネットやスマホばかり見ていて対面のコミュニケーションが減っている」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.