センスのいい家族が暮らす家【vol.14 時を重ねる家・引田 舞さん邸 】 | HugMug
LIVING
薪ストーブが繋ぐ、
家族の温もり時間
「都会の住宅では珍しく煙突があったので、夫の長年の夢だった薪ストーブを設置しました。薪を割るなど手間はかかりますが、揺れる炎を見ていると自然と心が落ち着き、わが家にとってはなくてはならない存在に。喧嘩をした日はとりあえずストーブの前に集合して家族で話をします(笑)」。日々の暮らしの中で好きな時間は、夕飯の片付けも子どもたちのお風呂も終わり、寝る前にリビングでゆっくりくつろぐひとときなのだとか。
「みんなでSwitchをしたり、ボードゲームをしたり、絵を描いたりして遊びます」
冬でも半袖で過ごせるほど温まる薪ストーブは、イギリスのブランド〈ESSE〉の「THE IRONHEART」。コンパクトながらオーブン室も備え、天板では鍋やフライパンを使った調理もできる。「ゲストが来たときはオーブンでピザを焼くことも! 用意した生地にみんなで好きな具材を乗せてつくると、大人も子どももみんな喜んでくれます」
リビングの一角には、小さなDJブースが。
「息子の朝はブルーハーツのCDを聴きながら身支度するのが日課です」
娘さんがつけているコアラのかぶりものは、イギリスの動物園〈London Zoo〉で見つけたというアイマスクとヘッドレストがセットになった珍しいアイテム。