上沼恵美子 更年期発言は「無礼」直撃に答えた暴言騒動の本音
「いいって。そんなことする必要ないです」
そう語る上沼の口ぶりは意外にも穏やか。さらに、驚きの一言が飛び出した。
「私思うんです。お酒を飲んでくだをまくことなんてのはよくあること。だからね、天下取ったらいいんですよ。彼らがダウンタウンのようになったら何言おうが失言になりませんからね。頑張って、日本一の漫才師になってほしいと思います」
上沼が口にしたのは怒りではなく、2人への激励だったのだ。
そして自らの、“引退宣言”についても真相を語り始めた。
――今回の騒動が原因で審査員を引退されるんですか?
「それは違います。私ももう年寄り。だから審査するよりは、出場者として出たいと冗談で言っただけです(笑)」
――では、来年の続投も期待していいのでしょうか?
「それは、来年にならないとわかりません。ただ、毎年松本人志さん(55)が強く誘ってくださるんです。なので毎年お受けしています」
続けて、一部で『好き嫌いで決めているのでは?』と批判を受けていた自身の審査についてもこう語り始める。「実は、(好き嫌いで審査していると)受け取られた部分については失言かなと反省しているんです。特にミキに『決勝に残ってほしい!』と言ってしまったのは、私情が絡んでいました。