渡辺えり 離婚後すぐ自宅改装…熟年女性に増えるひとり終活
(劇団関係者)
本誌が都内のホテルで渡辺を目撃した日、打ち合わせをしていた男女2人はどうやらリフォーム業者だったようだ。デザインパターンを見ながら、壁紙や床のタイル、木材などについての説明を熱心に聞いていた。
彼女は目を輝かせながら理想の内装についてこう話す。
「この、黄色いキッチンがお気に入りなの。この前買った黄色のカーテンを試しにつけてみたら、落ち着いて寝られたわ。あと、玄関の大理石のところには絵を飾りたいわねぇ」
23年連れ添った夫との離婚を機に、心機一転、自宅の大改装を決めたのだろう。
「えりさんはこれまでも、なにかの転機のたびに引っ越したり、リフォームをしたりしてきました。占いや風水などにもこだわっているようで、黄色のキッチンも、運気アップの意味があるのでしょう」(渡辺の知人)
前出の知人によると、もうひとつ、彼女が大改装を決めた理由があるという。
「えりさんは、両親が2人とも認知症を発症していて、施設に入っていることを雑誌のインタビューなどで明かしています。お母さんが認知症を発症したのは70代で『自分もいつ認知症になるか分からない』と、不安に思っているみたいなんです。