春風亭昇太妻は50億円ご令嬢 元タカラジェンヌの華麗な素顔
実は5年前に本誌は下薗さんをインタビューするという“ご縁”もあったからだ。
《もともと、母も祖母も宝塚ファンで、特に母は『女の子が生まれたら絶対にタカラジェンヌ』と夢見ていて》(本誌’14年6月3日号)
母の夢通りに下薗さんは’97年に宝塚歌劇団に入団し、宝珠小夏の名で雪組の娘役に配属された。活動期間は4年ほど。’01年に父の体調が悪くなったため、ドッグサロンなどの“動物のための仕事”を継ぐことを決意したのだ。
現在は前述の「青山ケンネル株式会社」専務取締役のほかに「NPO法人 日本動物福祉職能協会」理事長も務めている。結婚発表から数日後、本誌は冒頭のような様子で、仕事場へと向かう下薗さんを取材した。
――昇太さんとのご結婚おめでとうございます!
「ありがとうございます。わざわざ来てくださったのですか?……でも申し訳ございません。
取材にはお答えできないことになっているんです」
急な取材にもかかわらず、彼女はお嬢さまらしいゆったりした口調で応対し、ほほ笑んでくれた。
――では、ほんの少しだけ。昇太さんのどんなところに引かれたのでしょうか?
「う~ん、優しいところもそうですし、(彼の)