2019年8月1日 17:12
雅子さま 令和ファッションの法則、ビビッドから淡い色合いに
(石原さん、以下同)
■レース&ブレードで華やかに
「トランプ大統領を招いての宮中晩餐会や、フランスのマクロン大統領とのご会見では美しいレース使いが素敵でした。特に、マクロン仏大統領夫妻をお迎えの際の淡いブルーのアンサンブルは、サテンにレースを貼り付けた2枚仕立てのジャケットが豪華。雅子さまの定番のテーラード・ジャケットは、ブレードや布での縁取り、襟のデザインなどで様々なバリエーションを作られています」
特に愛知県ご訪問、日本学士院授賞式、日本芸術院授賞式でお召しになった3枚のシルクのスーツは色違いで、雅子さまのお気に入りだという。
■柔和な印象のゆったりシルエット
「皇后となられ、ご年齢相応の装いをされていると思います。例えば、麻布保育園の御訪問ではスカートをセミタイトに。愛知県ご訪問時はお若いころよりゆったりしたシルエットのグレーのパンツスーツをお召しに。そうしたシルエットの変化が、落ち着きと気品を醸し出しています。最近の雅子さまの装いには、皇后としての風格が感じられます」
8月にも全国戦没者追悼式や、フローレンス・ナイチンゲール記章授与式など、ご公務でお忙しい日々が続く雅子さま。
どんな装いで臨まれるかにも、注目が集まる。
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