ドデカ看板、巨大招き猫…“神様”の目を引く「宝くじ」売り場
’00年オープン以来、30億円を超える大当たりが出ている東京都「宝くじ御徒町駅前センター」。その当たりの告知板が、店頭全体を埋め尽くす光景は壮観だ。
「開業したのは私が還暦のとき。還暦といえば、赤のちゃんちゃんこ。そこで縁起をかついで、告知板はすべて赤いガムテープで留めてあります」
と、“徳じい”の愛称で親しまれている中野徳治社長。日本一と称される店頭の告知板の数について、理由を聞くと。
「おかげさまで、これだけ当たりが出ているということ。本当に当てているお客さんのおかげですよ。
私が見ていると、当てる人は気合が違う。土俵に立つ前に気合で負けてちゃダメ。この告知板を見て、自分も当てるぞという心構えで買ってほしいんです」
当たるときは人も売り場も気合が違う。買うときは気持ちもアゲていかなきゃ!