くらし情報『ANA客室乗務員で45年 通算飛行時間3万750時間29分での出会い』

2019年11月4日 11:00

ANA客室乗務員で45年 通算飛行時間3万750時間29分での出会い

ANA客室乗務員で45年 通算飛行時間3万750時間29分での出会い


大宅邦子さん(65)は’74年、20歳で入社して以来、ANA一筋、客室乗務員(CA)一筋で、世界の空を飛んできた。’85年にはANAの国際線立ち上げのプロジェクトに最年少で抜擢。以降、おもに国際線のファーストクラスを担当しながら、客室全体の責任者・チーフパーサーとして、最上級のおもてなしを提供し続けてきた。

ちょうど1年ほど前の昨年11月。ラストフライトを無事に終え、大宅さんはANA初の、定年退職まで飛び続けたCAとなった。今夏には、45年という長いCA生活での経験や、育んできた思いを『選んだ道が一番いい道』(サンマーク出版)という1冊にまとめ、出版した。

8,000人を数えるANAのCAたちの多くが憧れ、慕い、そして誇りに思うーーそれが“空のレジェンド”と呼ばれる大宅さんなのだ。通算飛行時間は3万750時間29分!

「よく、いろんな方から『怖い思いをしたことは?』と聞かれるんですけど……、私、本当にそういう経験がぜんぜんないんです」

こう言って笑う大宅さんだが、一度だけ「あとから『危なかった』と聞かされたことがある」と打ち明けた。
それはCAになってまだ3〜4年目、羽田発広島行きの便でのこと。

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