くらし情報『江原啓之さん指南 「大嘗祭」を過ごすときの「お米のとぎ方」』

2019年11月13日 11:00

江原啓之さん指南 「大嘗祭」を過ごすときの「お米のとぎ方」

そして即位後初めて迎える新嘗祭を『大嘗祭』としているのです。数十年に一度しか行われないだけに、『何をする儀式なの?』という人も多いかもしれないですね」

今回、江原さんにこの儀式「大嘗祭」をいかに過ごすべきかの心得をうかがった。

大嘗祭で重要な役目を果たすのが、稲作文化の象徴であるお米。自宅での儀式でも、重要な役割を果たすと江原さんは語る。

「日本で暮らすすべての人にとってお米は最高のパワーフード。大嘗祭の間は1日3食、ご飯を食べることをおすすめします。そして、大切なのが「米とぎ」。お米を炊く際の基本的なこの行為が、じつはあなたの心をとぐことにつながります。
日本人は毎日お米をとぎ、悪い気を自ら浄化してきました。この2日間で、食事の機会は6回あります。家族みんなで順番に、たまった悪しき想念や業をこすり出すようにといで、お米についたぬかとともに洗い出してしまいましょう」

いわば米とぎは禊の儀式。丁寧にとぎ、心身を浄化しよう。「米とぎの心得」と「正しい米のとぎ方&コツ」は次のとおり。■「米とぎ」の心得3

(1)“自然への感謝”を込めてとぐ。
(2)優しく“心のアク”を流し出すようにとぐ。

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