くらし情報『海老蔵 五輪で宙乗りの悲願にあった“麻央さんとの思い出”』

2019年11月15日 06:00

海老蔵 五輪で宙乗りの悲願にあった“麻央さんとの思い出”

(芸能関係者)

だが厳しい闘病の末、麻央さんは’17年6月に天国へと旅立ってしまった。七月大歌舞伎が行われる11日前のことだった。

「悲しみがまだ癒えぬなか、海老蔵は勸玄くんと舞台に立ちました。そして見事な親子での宙乗りを初披露したのです。客席の10m上を飛ぶ大がかりな演出でしたが、勸玄くんはまったく臆することなく客席に手を振っていました。4歳での挑戦は史上最年少。にもかかわらず、勸玄くんはあまりにも堂々とした演技をみせてくれました。直前に麻央さんが亡くなった悲しみなど、いっさい見せず……。
客席からはすすり泣く声も聞こえてきました」(前出・芸能関係者)

当日、海老蔵は自身のブログを更新。化粧を落とした勸玄くんの写真とともに、《よくやったそばにママいたね、と互いに話しました》とつづっていた。そこには「亡くなった妻に息子の晴れ姿が届いていてほしい」という海老蔵の願いが込められているようだった。

そんな特別な宙乗りを、五輪の場で披露しようとしているという海老蔵。今年6月には、麻央さんの遺志を継ぎ取り組んでいる植樹プロジェクト「ABMORI2019」に勸玄くんや長女・麗禾ちゃん(8)と参加。

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