紅白をぼっちで観て気づいた事 家族向け番組変える副音声の力
、万人受け(誰もが知っているベテランアーティスト)、シニア向け(演歌歌手など)、と大きく分けると3タイプに分かれています。このシニア向けが20代30代的にはつまらないわけで、チャンネル変更チャンスです。
しかし今回驚いたことに、ほぼすべての演歌歌手の演出に“若い人が思わず観続けてしまう仕掛け”が施されていました(単独歌唱は、なんと石川さゆりさんのみ)。
たとえば丘みどりさん(35)の出演時には、今年初登場となったKis-My-Ft2がバックダンサーを担当。三山ひろしさん(39)は昨年に続き、けんだまギネス記録への挑戦が。天童よしみさん(65)は、今年話題になったMattさんとの共演で歌っていたりしていました。
思わず「これは!」と観てしまう演出が続きまくるのは、もはや「チャンネルはそのままで」と全力で訴えかけるNHKの執念!筆者はレビューを書こうと思ったからだけでなく、紅白歌合戦のチャンネルを一度も変えることなく最後まできっちり視聴してしまったのでした。■副音声のパワーは“ぼっち”に効く!
また紅白の法則とあわせて毎年話題になるのが、副音声の面白さです。
今年は南海キャンディーズの山里亮太さん(42)