紅白をぼっちで観て気づいた事 家族向け番組変える副音声の力
と渡辺直美さん(32)が務め、定期的にゲストを入れ替えながらゆるりとしたトークが進みます。正直歌番組なのに副音声ってどうなのかなあと思いながら、初めて全編副音声での視聴をしてみました。
結論、「これは、ぼっちに効く!」
本来は紅白って、家で一人でちゃんと観るべきテレビ番組ではありません。1年の疲れをダラダラ癒やしながら、家族であーでもないこーでもないと観る番組です。それができないぼっち視聴者に、この副音声というサービスが凄く効くのです。
3秒に1回は出演者にどうしようもないツッコミをかます山ちゃんと(でも出演者の情報たくさん持ってて凄い)、視聴者ばりに曲目に興奮し続ける直美。通常のバラエティの進行ではありえないユルさがなんだか一緒にテレビを観ている気分にさせてくれて、凄くありがたいのです。
毎年歌番組なのになぜ?と思ってた副音声のパワーは、近年増える単身世帯へ向けたものだったのか……。
そう思うと、全世代取り入れてやるぞ!という、これまたNHKの執念を感じるのでした。
■メッセージ性強し!死なせてもらえない時代の到来
紅白の演出は毎年、その年の話題になったものを中心に行われます。